第2回メタバース美術展の開催
2025年9月29日(月)から、病気と向き合う子どもたちへ「わくわく」を届けるためのクラウドファンディングが始まります。このプロジェクトは、『チームWonderMeta』が主導しており、今夏に初めて開催されたメタバース美術展の成功を受けてのものです。公式アンバサダーには、インフルエンサー兼実業家の岸谷蘭丸氏が就任しました。
小児がん支援チャリティイベント
岸谷氏は2025年9月28日、香川県高松市で行われる小児がん支援のチャリティイベント「ゴールドリボンフェス2025」にも参加し、プロジェクトの重要性を広めます。このリアル展示会では、病気療養中の子どもたちが制作したアート作品が紹介され、多くの人々と交流する機会が設けられます。
クラウドファンディングの詳細
クラウドファンディングのプロジェクト名は「病室から世界へ子どもたちの「わくわく」を届けたい」で、目標金額は1,800,000円です。プロジェクトは2025年11月23日(日)まで続けられ、病気と闘う子どもたちが自由にアートを創作し、その作品を評価される機会を提供します。
メタバース空間での交流
初回のメタバース美術展では、多くの来館者が訪れ、展示された作品に対して様々な反応がありました。作品の内容は、明るく楽しいものから闘病の苦しさを描いたものまで多岐にわたり、来館者同士の交流も生まれていました。この展示は、子どもたちに「表現の喜び」や「つながりの実感」を提供し、外見にとらわれないアバターでの自由な体験を可能にしました。
公式アンバサダーの岸谷蘭丸氏の役割
岸谷氏が公式アンバサダーとして加わった背景には、彼自身の幼少期の経験が関わっています。小児リウマチを患い、10歳で寛解した彼は、病気と向き合う子どもたちの気持ちを理解できる存在です。そして、彼はこのプロジェクトの重要性を広め、病気の子どもたちに無限の可能性と創造力があることを伝え、新しい技術を通じて社会全体で支えていくことの重要性を強調しています。
チームWonderMetaとその活動
『チームWonderMeta』は、香川大学の小児科医、教育学部准教授、NPO法人の代表によって構成されています。彼らは、病気を抱えた子どもたちが楽しく創造できる環境を提供し、社会や人とのつながりを感じられる機会を作ることを目指しています。彼らの活動は、子どもたちにとっての教育機会や心の健康を支えるものとして、重要な役割を果たしています。
参加の呼びかけ
今回のクラウドファンディングは、全国の皆様の支援が欠かせません。ぜひ、プロジェクトに参加し、病気と闘う子どもたちの表現の場を広げるお手伝いをしていただければと思います。詳細は公式LINEアカウントや公式サイトで随時お知らせしますので、最新情報をチェックしてください。皆様のご支援を心よりお待ちしています。