リスティング広告運用の外注活用に関する実態調査を発表
株式会社Coneが運営するBPOサービス比較サイト「b-pos」は、企業におけるリスティング広告の外注活用に関する調査を行い、その結果をホワイトペーパーとして発表しました。リスティング広告は、デジタルマーケティングの重要な手段として多くの企業に利用されていますが、その運用には専門的な知識が要求されるため、外注を考える企業が増加しています。
調査の概要
調査の目的は、リスティング広告の運用における外注活用の実態を把握することです。調査対象は学生や主婦を除く、20代から60代の男女で、有効回答数は159件。調査期間は2023年6月10日を予定しており、インターネット調査方式を採用しています。
外注活用の現状
調査によると、リスティング広告運用を外注している企業の約75%がその成果に対して満足していると報告されています。多くの企業が自社で運用することに限界を感じ、専門のウェブ広告代理店に依頼するケースが増えています。具体的には、リスティング広告運用に取り組む企業の約70%が、一部または全てを外注している実態が浮かび上がりました。
外注選定の理由
外注先を選ぶ理由として最も多く上がったのは、「アカウント設計ノウハウがない」との回答でした。この他にも、「キーワード選定や入札戦略が不明」、「広告クリエイティブの制作知識が不足している」なども主要な理由として挙げられています。企業の多くが、広告アカウントの設計や予算配分といった上流工程の課題を解決するため外注を選択している点が印象的です。
外注先選定の際のポイント
調査結果によると、外注先選定時に「想定シミュレーションへの納得感」を重視した場合、運用成果への満足度が高まる傾向にあることが示されました。「想定広告予算の対応可否」や「運用担当者のスキル」といった要素も重要ですが、シミュレーション結果にどこまで納得できるかが、大きな影響を及ぼしていることがわかります。実際に、満足度の高い企業はこの納得感を重視する一方、満足度が低い企業は運用担当者のスキルを最重視する傾向が見られました。
ホワイトペーパーのダウンロード
本調査の結果は、ホワイトペーパーとして公開されています。調査結果だけでなく、外注活用によって得られる効果や企業ごとの出稿金額の傾向についても詳しくまとめられています。外注先選定の際のポイントや、どの業務を外注すべきかの参考としてぜひご活用ください。
リスティング広告運用の外注実態 ホワイトペーパーはこちらからダウンロード
BPOサービス比較サイト「b-pos」について
「b-pos」は企業の最適な代行・外注サービスの選定をサポートするために設立されたサイトです。営業・マーケティング・人事など多岐にわたるサービスの比較記事を数多く掲載しており、各業種の内製化に役立つ情報を提供しています。