製造業の未来
2020-09-08 10:10:01

製造業改革に向けて、ロボットSlerの「カスタム力」で進化する未来

製造業改革に向けて、ロボットSlerの「カスタム力」で進化する未来



株式会社ロボット応用ジャパンが、製造業界の課題を解決するために新たな一歩を踏み出しました。彼らは既存のコンサルティングサービスだけでなく、直接自社でFactory Automation(FA)を実施することを目指しています。2020年9月4日からは株式投資型クラウドファンディング『FUNDINNO』を通じて資金を募ることとなり、その目的やプロジェクトの全貌が注目されています。

中小企業のニーズに応える



製造業、とりわけ中小企業における自動化の必要性は年々高まっています。しかし、スペースが限られている中小企業にとって、FAを導入するのは簡単ではありません。ロボット応用ジャパンは、エンドユーザーのニーズに基づき、技術の細分化や見える化を行い、個々の企業の製造現場に特化した解決策を提案しています。

その結果、彼らが提供するFAソリューションは、実際に運用可能なモデルとして企業に導入されています。特に、パートナー企業たちと連携して、それぞれの製造ニーズに応じたシステムを自社で考案し提供している点が大きな強みと言えるでしょう。

クラウドファンディングの狙い



今回のクラウドファンディングは、製造業界の変革を目指すものであり、ロボット応用ジャパンが自社でFAを提供する体制をさらに充実させることを目的としています。募集期間は2020年9月12日から9月14日まで、求められる資金は最大40,000,000円です。

この資金調達を通じて、彼らは資本力を強化すると同時に、低コストかつ短納期でのFA導入を可能にし、さらなる効率化を実現します。そして、これにより中小零細企業の生産ラインが健全に機能し、企業の成長へと繋がっていくことが期待されています。

企業の成長を後押しする



ロボット応用ジャパンの特徴は、その柔軟性にあります。既存のオペレーションにとらわれず、それぞれの企業の実情や製造現場に即したFAを構築する力があるのです。これにより、多様なシステムバリエーションを考案し、企業の個別ニーズに応じたソリューションを提供します。

これからの製造業では、効率化が重要であり、この流れに逆らうことはできません。彼らのアプローチは、製造業界全体の可能性を広げるものであり、特に中小企業にとっては大きな助けとなることでしょう。

会社概要



株式会社ロボット応用ジャパンは、千葉県船橋市に位置し、2019年2月に設立されました。代表は董麗萍氏であり、ロボットに関する多岐にわたるサービスの提供を行っています。具体的には、ロボット応用に関するシステムインテグレーションやコンサルティング、各種ロボットシステムの企画・製作・導入支援などを展開しています。また、人工知能やIoTに関連する技術の導入支援に関しても注力しており、迅速かつ確実なサービスを目指しています。

未来の製造業を見据えた取り組み



ロボット応用ジャパンの試みは、ただの技術革新にとどまらず、製造業全体の効率化に寄与する可能性を秘めています。現在の製造業界は、変化の波にさらされており、技術を利用した効率的な生産体制の構築が急務です。彼らの取り組みが成功すれば、さらに多くの企業が変革へと向かうことでしょう。今後の動向に大いに期待が寄せられています。

会社情報

会社名
株式会社ロボット応用ジャパン
住所
千葉県船橋市北本町1-17-25-215ベンチャープラザ船橋
電話番号
047-302-4410

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