西尾信用金庫がATMによる本人確認処理のセルフ化を展開
西尾信用金庫の新たな試み
西尾信用金庫(理事長:石川 清成)は、日立チャネルソリューションズ株式会社(代表取締役社長:八木 鉄也)との協力のもと、ATMを活用した本人確認処理のセルフ化を本格的に運用し始めました。主たる目的は、マネーロンダリング対策や継続的な顧客管理を強化しつつ、店舗業務の効率化を図ることです。
背景と課題
近年、金融業界ではマネーロンダリングや口座の不正利用が深刻な問題とされています。このため、金融機関は犯罪収益移転防止法に従い、顧客管理の強化を法律によって求められています。西尾信用金庫もこれに対応するため、ダイレクトメールを通じた顧客情報の確認や更新を行っていましたが、その効果には限界がありました。
窓口での手続きには時間の制約があり、お客様や職員にとって大きな負担であったことが続きました。こうした状況を踏まえ、西尾信用金庫は日立チャネルソリューションズと共同でATMを活用した本人確認手続きの仕組みを検討し、本店営業部での試験運用を経て、最近では5つの支店でもそのサポートを開始しました。
ATMを利用した本人確認ソリューション
新たなATM本人確認ソリューションでは、継続的顧客管理の対象者に対してATMの画面に案内が表示されます。利用者はATMに設置されたマルチリーダーや顔照合カメラを使用して、自ら本人確認書類の読み取りや顔照合を行えます。さらに、必要な確認事項もATM画面上で入力可能です。
特徴:
1. 厳正な本人確認
マルチリーダーを利用し、本人確認書類の真正性を確認します。また、撮影した顔画像と書類内の顔画像を比較し、不正を防ぐためのライブネスチェックも実施されています。
2. 多言語対応
在留カードの更新確認など、多言語に対応することにより、さまざまな利用者のニーズにも応えられます。
今後の展望
西尾信用金庫は今後、ATMを利用した本人確認の運用状況をもとに、対応店舗や取引の拡大を段階的に進めていく計画です。これにより、顧客の利便性を向上させつつ、店舗の業務効率化にも寄与することを目指しています。また、日立チャネルソリューションズとの継続的な協力により、金融サービスの利便性向上と、持続可能な地域社会づくりに貢献することが期待されています。
ATMを用いたこの本人確認のセルフ化は、今後の金融サービスのスタンダードになる可能性を秘めており、顧客と金融機関の関係性も新しい未来へと進化してゆくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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日立チャネルソリューションズ株式会社
- 住所
- 東京都品川区大崎一丁目6番3号 大崎ニューシティ3号館 7階
- 電話番号
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03-5719-5500