島根県立大学松江キャンパスが新たな挑戦
今年8月、島根県立大学・松江キャンパスにて、教育をテーマにした海外研修「キッカケプログラム」が初めて実施されることが発表されました。この研修は、タイ・バンコクにあるシーナカリンウィロート大学との学生交流を通じて、異文化理解を深める貴重な機会を提供します。
プログラムの詳細
このプログラムは、2023年8月4日から12日までの9日間にわたり行われ、松江キャンパスの学部生および短期大学生からなる合計32名が参加予定です。参加学生は、シーナカリンウィロート大学での交流や、現地の学校での実地研修を通じて、タイの教育現場を直接体験します。これにより、学生たちは多文化の理解を深め、国際的な視野を広げることを目指します。
社会貢献活動も実施
「キッカケプログラム」の一環として、研修参加者たちは現地の孤児院も訪問します。この訪問では、支援物資の提供が行われる予定です。松江キャンパス内でも、支援物資の収集活動を行い、大学生や教職員、さらに松江キャンパスでのイベント参加者にも協力を呼びかけています。
支援物資の詳細
回収される物資には、半袖のTシャツや短パン、タンクトップ、キャミソールなどの衣類が含まれており、少々の汚れやヨレがあるものも大歓迎です。ただし、穴が開いた衣服は避けるようお願いとのことです。サイズや色は特に指定はなく、乳幼児から大人まで、幅広いニーズに応えるための回収となっています。
回収期間と場所
物資の回収期間は、令和7年7月4日から7月25日までとなっており、場所は島根県立大学松江キャンパスのオロリンひろばです。支援を希望する方はぜひこの期間に物資をご持参ください。
お問い合わせ先
支援物資に関する詳細やプログラムについての問い合わせは、島根県立大学松江キャンパスの管理課広報担当までご連絡ください。
- - 電話: 0852-26-5525
- - FAX: 0852-21-8150
- - メール: m-kouhou【(アット)を@に変更】u-shimane.ac.jp
この機会を通じた教育と国際交流は、参加学生にとって新たな成長のキッカケとなり、未来のリーダーに育てていくことに寄与するでしょう。