巫女舞がNYで文化交流
2024-07-10 12:27:12

元文化庁長官ら、ニューヨークで日米文化交流!巫女舞が伝統文化の魅力を伝える

元文化庁長官ら、ニューヨークで日米文化交流!巫女舞が伝統文化の魅力を伝える



2024年6月3日から5日にかけてニューヨークで行われた日米文化交流イベントで、日本の伝統文化が世界に発信されました。このイベントは、一般社団法人TAKUMI-Art du Japon(以下、匠)が主催し、「Why TAKUMI, Now?」をテーマに、元文化庁長官や人間国宝、そして巫女がニューヨークを訪問。シンポジウムや巫女舞の奉納を通じて、現地の人々に日本の伝統文化の魅力を伝えました。

イベントでは、元文化庁長官の近藤誠一氏、人間国宝の室瀬和美氏(蒔絵)、大倉源次郎氏(小鼓)が、ニューヨークを訪れ、クルーズ船「飛鳥II」でのシンポジウムや美術館・ギャラリーでの意見交換を行いました。

そして、一般社団法人 日本文化伝承協会の巫女である五十幡香奈さんは、在NY日本国総領事館の大使公邸で巫女舞を披露。日本の伝統的な舞いを披露することで、日本の文化の深みや美しさ、そして精神性を世界に伝えました。

巫女舞が伝える伝統文化の力



五十幡香奈さんは、埼玉県出身の1993年生まれ。神社の自然や和を重んじる精神性に深く感銘を受け、2018年から東京の神社で巫女兼広報として奉職。現在は長野県にある「車山神社」と「単車神社」の巫女兼広報を務めています。

神社専門誌「WAGO」では、著名人との弥栄巫女対談を連載しており、巫女舞講師として教室を開催するなど、積極的に日本の伝統文化を継承する活動を行っています。今回のニューヨークでの巫女舞披露は、五十幡さんにとって、日本の伝統文化を海外に伝える貴重な機会となりました。

伝統文化の継承と未来への展望



このイベントは、日本の伝統文化を海外に発信するだけでなく、伝統文化の継承と未来への展望を探る貴重な機会となりました。

一般社団法人 日本文化伝承協会は、今後も匠の後援団体として、匠が実施するプロジェクトを支援し、日本の伝統文化を海外に伝え、現代に適応させるための新たな可能性を探求していくとのことです。

匠は、日本の伝統工芸の技を継承し、世界に発信していくことを目指しています。日本の伝統工芸は、単に美しいだけでなく、高度な技術と精神性、そして自然への深い敬意が込められています。匠は、こうした伝統工芸の価値を世界に伝え、次世代へ継承していくために、様々な活動を行っています。

今回のニューヨークでの日米文化交流イベントは、日本の伝統文化の魅力を世界に発信する重要な一歩となりました。日本の伝統文化は、これからも世界の人々を魅了し、未来へ受け継がれていくでしょう。


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