SBI証券とSBI新生銀行が新サービスを導入
SBI証券とSBI新生銀行が提携し、新しい預金商品「SBIハイパー預金」を2025年9月24日から提供することが決まりました。このサービスは、資金移動の自動化を実現し、ユーザーに大きな利便性をもたらします。
「SBIハイパー預金」とは?
「SBIハイパー預金」は、SBI証券とSBI新生銀行の口座をお持ちの個人が利用できる円普通預金です。この新しい預金商品では、SBI新生銀行の預金残高が自動的にSBI証券の「買付余力」に反映されるため、買付時の入金手続きが不要になります。
また、株式や投資信託などの有価証券を売却した際には、出金手続きも自動的に行われます。これにより、取引のスピードと効率が大幅に向上します。
さらに、「定額自動振替サービス」を利用することで、あらかじめ設定した金額を円普通預金から「SBIハイパー預金」へ自動で振り替えることも可能です。
高い金利設定
「SBIハイパー預金」の金利は、年0.42%(税引前)と、SBI新生銀行の円普通預金金利でも最高水準。これにより、預金者はより高いリターンが期待できます。利息は毎月定期的に支払われ、安定した収益を得ることができます。
サービス開始を記念したキャンペーン
新サービスの開始にあたり、SBI証券とSBI新生銀行は1億円相当の暗号資産交換券(XRP)を山分けするキャンペーンや住宅ローン金利優遇プログラムなど、様々な施策を実施する予定です。これにより、より多くのユーザーに「SBIハイパー預金」を利用してもらえることを期待しています。
安全性と信頼性
「SBIハイパー預金」は元本保証があり、預金保険の対象でもあるため、利用者は安心して預金を行うことができます。万が一の際にも、1,000万円までの保証があるため、リスクを心配する必要は少ないでしょう。
結論
SBI証券とSBI新生銀行が提供する「SBIハイパー預金」は、資金移動の自動化や高い金利設定を通じて、個人の金融行動を一変させる可能性を秘めています。顧客の利便性を第一に考え、今後もSBIグループはさらなるサービスの向上を目指していくでしょう。金融サービスの進化に注目です。