ピクシブが参加するJapan Open ChainのIEOが始まる
ピクシブ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役CEO:丹羽康弘)は、コンソーシアム「Japan Open Chain(JOC)」にバリデータ(ブロックチェーン運営パートナー)として参画し、「ジャパンオープンチェーントークン(JOC)」のIEO一般販売を2024年12月4日11時より開始することを発表しました。このプロジェクトは、クリエイターが安心して報酬を受け取れる環境を整えることを目的としています。
Japan Open Chainとは何か
Japan Open Chainは、日本ブロックチェーン基盤株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:近藤秀和)が運営する、実用性を重視したEthereum完全互換のパブリックチェーンです。業界のトップ企業やWeb3事業者と共に、日本の法律に基づいて運営されており、全世界で利用可能な高速かつ低コストのブロックチェーンインフラとして設計されています。特に金融分野やビジネスシーンでの効果的な利用が期待されています。
ピクシブの役割と未来へのビジョン
ピクシブが運営するコミュニティサイト「pixiv」はすでに1億人以上のユーザーを抱え、230以上の国・地域で利用されています。このプラットフォームでは、イラスト、マンガ、小説作品の投稿が可能で、クリエイターの表現の場を提供しています。
企業は、どの国や地域にいるクリエイターでも、安全かつスムーズに送金できる世界を創出したいと考えています。そこで、JOCが発行するステーブルコインを利用し、送金コストを抑えつつ、クリエイターへの報酬還元率を向上させることを目指しています。このような取り組みは、クリエイターがより活躍できる基盤を整えるための一環です。
JOCの購入手続き
IEOの申し込みはビットトレードを通じて行われます。申し込み前に口座を開設し、必要な日本円残高を確認する必要があります。
なお、応募人数が販売口数を下回った場合、すべての応募者に1口ずつ割り当てられる1口確定の当選方式が採用されます。2口以上の申し込みを行った場合、2口目以降は抽選対象となります。
注意事項
口座開設には時間がかかることがあるため、早めの手続きを推奨します。また、申し込み時にはビットトレードの口座と同じメールアドレス、電話番号を入力する必要があります。
詳細情報は、
こちらで確認できます。
日本ブロックチェーン基盤株式会社について
同社は、ブロックチェーンを通じて社会課題を解決するために、日本法に準拠した運営を行い、プライベートチェーンやコンソーシアムチェーン、パブリックチェーンなど、ビジネスニーズに応じたブロックチェーンの開発を手がけています。
pixivについて
ピクシブが運営する「pixiv」は、創作活動をもっと楽しくすることを理念に、作品を介したクリエイター同士のコミュニケーションを促進しています。2007年のサービス開始以来、多くのクリエイターに支持されています。