茨城発・女サイクリスト
2021-12-17 15:00:05
茨城県発!女性サイクリストが作る新アイテムの開発プロジェクト始動
茨城県発!新たな女性サイクリスト向けアイテム作り
茨城県つくば市で、女性サイクリストによる新たなアイテム開発プロジェクトが始まりました。このプロジェクトは、茨城県在住の女性サイクリストが中心となり、地域の魅力を生かしつつ、女性ならではの視点でサイクリングを楽しむアイテムを作ることを目的としています。
プロジェクトの概要
つくば霞ヶ浦りんりんロード利活用推進協議会が主導し、6名の女性サイクリストが集まりました。年齢は10代から30代までと幅広く、それぞれが自転車に関するさまざまな経験や専門知識を持っています。このプロジェクトでは、彼女たちが交流しながら共通の課題を話し合い、必要なアイテムを提案・開発していきます。
参加メンバーの紹介
プロジェクトには、BMX選手の岡本彩桜さんや、自転車同好会の顧問である倉田沙耶香さんなど、多才なメンバーが揃っています。漫画やイラストの作成に携わる夏福さん、ライターの高木真矢子さん、さらにリポーターの水越恭子さんとデザイナーの吉成美里さんといったメンバーそれぞれが、それぞれの特技を生かし、多様な視点からの意見を持ち寄ります。
アイテム開発へのアプローチ
アイテムの開発は、自転車ウェアや衛生用品、防犯対策用品、自転車装備品の分野にわたります。県内のサイクリングシーンにおいて、女性が求めるアイテムを座談会やSNSを通じて意見収集を行いながら進めていく計画です。
11月22日に開催された第1回の座談会では、メンバーたちが自転車歴や自転車に対する思いを語り合い、茨城県のサイクリング環境について意見交換を行いました。サイクリングロードの特性や地域のグルメ、おすすめのスポットなども話題になり、今後のアイテム開発に向けてのインスピレーションも生まれました。
次回の予定
次回の座談会はオンラインで行われ、デザイン案の具体化やイラストのラフスケッチを用いた意見交換が行われる予定です。まずは初回の顔合わせを経て、参加者同士の理解を深め、具体的なアイテム決定へと進んでいきます。
地域振興と女性の活躍
本プロジェクトは、ただ女性目線のアイテムを作り出すだけでなく、「サイクリング王国いばらき」としての地域の活性化にも寄与します。開発したアイテムは販売やノベルティとして展開し、広域レンタサイクル事業の一環としても利用される予定です。
今後の展望
アイテムの完成は2024年の春を見込んでおり、完成発表会も計画中です。茨城県のサイクリング文化を支える新しい取り組みとして、ぜひ注目してほしいです。今後、地元の女性サイクリストがどのように活躍していくのか、私たちも期待を持って見守っていきたいと思います。
会社情報
- 会社名
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つくば霞ヶ浦りんりんロード利活用推進協議会
- 住所
- 茨城県水戸市笠原町978-6
- 電話番号
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