EdMuseが振興くじを開発
2020-08-20 13:13:03

EdMuse社、スリランカの振興くじシステムをブロックチェーンで革新

EdMuse社が進めるスリランカ振興くじシステムの革新



2020年8月20日、EdMuse株式会社がスリランカの社会振興くじ(仮称)システムの開発に着手することを発表しました。このプロジェクトは、Water FinTech Lanka S.A.C.との共同作業で行われ、ブロックチェーン技術を駆使した振興投票システムを構築することを目指しています。

プロジェクトの背景と目的



Water FinTech Lanka S.A.C.は、Pelpola Vipassi財団とともに、スリランカ国内で多岐にわたる社会奉仕活動を展開しています。具体的には、衣食住の提供や教育機会の創出、また医療施設や学校の設立を通じて、スリランカの子供たちの生活向上に寄与しています。

今回の取り組みでは、スリランカに住む人々が自宅からでもスマートフォンやPCを使って、24時間365日振興くじに参加できる環境を整えることが期待されています。ブロックチェーンの特性を活かして、不正や改ざんを防止し、抽選結果の透明性を高める手法を導入します。

ブロックチェーン技術の活用



この振興くじのシステムでは、ブロックチェーンのスマートコントラクトを使用して、投票から当選者確認に至るまでのすべてのプロセスを透明化します。また、現地の金融機関と連携することで、銀行口座を持たない人々の金融アクセスを向上させる「ファイナンシャル・インクルージョン」の実現も目指しています。

EdMuseは、顧客のニーズに合わせたオーダーメイドのブロックチェーンプラットフォーム「EDLS」を開発し、社会の抱える課題を解決するためにこの技術を提供します。さらには、技術のカスタマイズ性を持つこのプラットフォームは、様々な業種への応用が可能です。

期待される社会的な影響



このプロジェクトにより、スリランカの金融だけでなく、非金融分野においても社会的な共有価値の創出が期待されています。政府や自治体からも、社会問題の改善に寄与する取り組みとして大きな注目が集まっています。

EdMuseの共同代表、福井啓介氏は、「私たちの使命は、最新の技術を用いて社会に貢献することです。ブロックチェーン技術を活用し、スリランカの振興くじの仕組みを刷新することで、より多くの人々に恩恵をもたらします」と述べています。

結論



EdMuseの取り組みは、スリランカの振興くじシステムを革新するだけでなく、そこに参加する国民の生活にも大きな影響を与えることでしょう。ブロックチェーン技術は将来の社会貢献の新たな形を提示しており、多くの人々に希望をもたらすことが期待されています。

会社情報

会社名
EdMuse株式会社
住所
新宿6−27−28コンフォリア新宿イーストサイドタワー ANNEX
電話番号
03-3207-5358

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