読書会開催について
少数株ドットコム株式会社は、練馬政治研究会及び民事8部監視委員会と共催で、チームJの著書『日本をダメにした10の裁判』(日経プレミアシリーズ)をテーマにした読書会を開催することをお知らせします。この読書会では、法治国家としての日本と、それを支える司法の役割や影響力について、深く考える機会を提供します。
読書会の趣旨
現代の日本では、司法の判断がもたらす影響について十分に議論される機会が少ないのが現状です。本書は、日本の社会構造を変えた10の重要判決を取り上げ、それぞれがどのように社会、経済、政治に影響を与えてきたのかを分析しています。個々の判決が「合法」「違憲でない」として下された背景には、どのような理由があったのでしょうか。また、そうした判断が日本社会の統治構造や責任の所在、国民の意識に及ぼした影響は計り知れません。
読書会のテーマ
本読書会では、以下のテーマについて議論を行います:
- - 日本の転換点となった裁判の背景や論点
- - 裁判所がどこまで社会的影響を考慮すべきか
- - 司法判断と政治・行政の責任の分担
- - 「違法ではない」と「正しい」は同義なのか
- - 法治国家における司法の役割と限界
これらの議題について、多角的な視点から意見を交わし、司法と国家、企業、個人の関係を冷静かつ建設的に再考することを目的としています。
開催概要
- - テーマ: 『日本をダメにした10の裁判』から考える司法と国家の責任
- - 主催: 少数株ドットコム株式会社
- - 共催: 練馬政治研究会、民事8部監視委員会
- - 開催日: 2025年12月下旬(予定)
- - 開催形式: Zoomオンラインセッション
- - 参加費: 無料(事前登録制)
- - 申込方法: [email protected]宛に「『日本をダメにした10の裁判』読書会参加希望」と明記してお申し込みください。
講師のプロフィール
講師として、山中裕氏が参加します。彼は東京大学を卒業し、コロンビア大学で学位を修了後、複数の企業に投資してアクティビスト投資家として活動しています。特に、企業ガバナンスの改善に向けた提案を数多く行い、日本におけるアクティビスト投資の先駆者として知られています。彼の経験をもとに、法治国家としての司法の役割や、現在の問題について深い理解を得られることでしょう。
まとめ
この読書会は、司法と社会、そして、企業と個人の責任について考える貴重な機会です。日本における法治と民主主義の在り方を再考し、参加者が実践的な知見を得ることを期待しています。ぜひお気軽にご参加ください!
詳細情報は、書籍の紹介ページをご覧ください:
日本をダメにした10の裁判 書籍紹介ページ