野村不動産とZero-Ten Parkが手掛ける新オフィスの開業を発表

福岡市博多区に新たに誕生するサービスオフィス「H¹O 博多駅前」の開業が2026年2月に予定されています。このオフィスは、野村不動産株式会社が手がける「H¹O」ブランドの一環として、株式会社Zero-Ten Parkが運営を担当します。今回の運営はMLPM（Master Lease Property Management）契約スキームに基づいており、Zero-Ten Parkにとっては初めての取り組みとなります。

「H¹O」は“ヒューマンファースト”という理念を根底に持ち、少人数向けに設計された柔軟なオフィス環境を提供しています。この新しいワークスペースは、地上7階、64区画、3名〜10名用の個室を含む設計で、博多駅から徒歩3分、福岡空港へのアクセスも直通5分と、利便性に優れた位置に構えています。

福岡は多くのスタートアップや企業が進出する活気あふれる地域です。そのため、地元企業に対する理解が深いZero-Ten Parkの協業が選ばれました。これにより、利用者にとって安心できるオフィス環境の提供を目指し、地域密着型の運営が行われます。

【Zero-Ten Parkとその強み】
株式会社Zero-Ten Parkは、国内外でシェアオフィスやコワーキングスペースを展開する企業です。これまでに培ったフィールドでのノウハウを活かし、地域のニーズに応じたフレキシブルなオフィス運営を実現しています。また、同社は多様な事業スキームに対応するため、地域との連携を重視しながら新しいビジネスモデルの構築を進めています。このような取り組みは、地域の企業やビジネスパーソン同士のコミュニティ形成にも寄与しています。

【オフィスの特徴】
「H¹O 博多駅前」は、先進的な設備と高品質なサービスを備えたオフィスです。共用の会議室やリフレッシュルームを完備し、利用者が快適に働ける環境が整えられています。小規模なオフィスでありながらも、フレキシブルな働き方に対応した設計が採用されており、新たなビジネスチャンスを生む場となるでしょう。

【今後の展望】
今後、Zero-Ten ParkはこのH¹Oブランドの第一弾を足掛かりとして、さらなるフレキシブルオフィスの展開を進める方針です。この取り組みを通じて、地域に根ざしたワークスペース運営や持続的成長に寄与することが期待されており、ヒューマンファーストの理念を活かしつつ、より多くの人々に支持される場所を目指します。

「H¹O 博多駅前」は、スタートアップにおける新しいビジネス拠点としての役割を果たし、地域経済の発展にも寄与する重要な施設となるでしょう。リモートワークやフレキシブルな働き方が広がる中で、多様なニーズに応える新しいオフィスモデルとして、ぜひ注目しておきたい一棟です。