業務のDXを加速する新しい連携
株式会社スマイルワークス(以下、スマイルワークス)は、このたびBtoB ECプラットフォーム「Bカート」とのAPI連携を2025年1月14日に開始することを発表しました。この連携により、企業の業務効率化が一層推進されることが期待されています。
BカートとSmileWorksの概要
まず、Bカートとは、受発注や請求、営業をデジタルトランスフォーメーション(DX)でサポートするプラットフォームであり、企業のバックオフィスの業務を効率化します。スマイルワークスが提供するクラウドERPシステム「SmileWorks」は、販売管理、仕入管理、在庫管理をはじめとする多様なバックオフィス機能を統合的に管理できるソリューションです。この2つのシステムの連携によって、両社は企業の業務プロセスをよりスムーズに進めることができるようになります。
API連携の利点
API連携が実現する新しい機能として、Bカート上で管理されている受注データを直接SmileWorksの売上データとして取り込むことが可能になります。これにより、他のチャネルから発生する売掛請求データも統一された形で管理できます。また、これまで煩雑だった請求書の発行が、「SmileWorks」の機能を用いることで一括で行えるようになり、さらに自動入金消込処理や会計仕訳の登録もボタン一つで完了させることが可能となります。これにより、企業の経理部門の負担が大幅に軽減されることが見込まれています。
スマイルワークスの取り組み
スマイルワークスは、自動化と電子化を駆使して、企業の生産性向上を支援しています。バックオフィス業務のデジタル化は、今後の企業運営において不可欠な要素であり、今回のAPI連携がその一助となるでしょう。さらに、これによって生まれる会計データは、他の会計ソフトとも連携可能であり、統合的な業務運営が実現します。
企業情報
株式会社Daiは、Bカートを通じて日本中の中小企業に対して受発注のDXを進めており、その使命は「はたらくを変える」ことです。設立は1994年で、所在地は京都府京都市中京区です。これに対し、スマイルワークスは2003年に設立され、東京都千代田区に拠点を置いています。
まとめ
この度のスマイルワークスとBカートとのAPI連携により、企業の業務プロセスは一層効率化され、働く人々の負担が軽減されることが期待されます。これからのビジネスの在り方を変えるこの連携に、業界全体が注目しています。