ハンドジャパンがNetSuiteソリューションプロバイダーに参加し、業務基盤を強化
ハンドジャパンがNetSuiteソリューションプロバイダーに参加
ハンドジャパン株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:國枝誠)が、OracleのNetSuiteソリューションプロバイダープログラムへの参加を発表しました。この決定により、同社の顧客は先進的なクラウドERPシステムを利用できるようになり、ビジネスの可視性やコントロールを高めることが期待されています。
日本市場のニーズに応える
ハンドジャパンの上席執行役員、柿澤大樹氏は、グローバル展開を進める日本企業が直面する課題について語りました。各国における業務や経営管理システムが分散していることが、大きな負担となっているそうです。NetSuiteの導入により、クラウド環境で業務を統合し、効率的にITシステムを最適化することが目指されています。このプログラム参加を通じて、ハンドジャパンは中国や東南アジアだけでなく、日本市場でもNetSuiteの導入を推進し、顧客企業のグローバル展開を支援します。
プロモーションと導入支援
ハンドジャパンは、製造業や小売業などの顧客向けに、NetSuiteのプロモーション、導入、カスタマイズを行う予定です。NetSuiteソリューションプロバイダープログラムに参加することで、同社はさまざまな機能を活用し、新たな収益機会を創出するチャンスを得ることができます。このプログラムでは、ERP、在庫管理、CRM、eコマースなど、広範な機能へのアクセスが可能になります。また、NetSuiteのパートナー支援サービスである「SuiteLife」への参加も発表されており、これはパートナーのオンボーディングを加速し、NetSuiteのベストプラクティスへのアクセスを提供するものです。
Oracleとの協力関係
日本オラクルのNetSuite事業統括カントリーマネージャー、渋谷由貴氏は、ハンドジャパンのチームと協力することで新たな収益機会を生み出し、顧客の成功を実現することを期待しています。NetSuiteソリューションプロバイダープログラムは、パートナーが拡大するクラウドERPのニーズに対応し、さまざまなトレーニングやリソースを利用できる環境を提供します。
ハンドグループの背景
ハンドジャパンは、1996年に上海に設立されたハンドグループの一部であり、現在では6,000社以上の企業におけるERPやECシステムの導入を支援しています。2007年に東京に設立されたハンドジャパンは、15年以上にわたり日本市場に対してERP導入コンサルティングと実装サービスを提供しており、今後も成長を続ける見込みです。
このように、ハンドジャパンのNetSuiteソリューションプロバイダーとしての参加は、日本国内および国際市場でのビジネス拡大に大きく寄与することでしょう。
会社情報
- 会社名
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ハンドジャパン株式会社
- 住所
- 京橋1-2-51丁目2−5 京橋TDビル 7F
- 電話番号
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03-6225-2985