TOPPANがロボデックスに出展
2025-01-16 10:50:44

TOPPANホールディングスが2025年のロボデックスに出展する理由とは

TOPPANホールディングスが2025年ロボデックスに出展



TOPPANホールディングス株式会社(東京都文京区の本社を構え、CEOは麿秀晴氏)は、2025年1月22日(水)から24日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第9回ロボデックス」に出展することを発表しました。この展示会は、工場や物流現場で活躍するロボットや、自動化された運搬システムにおける最新の技術と製品を紹介する場です。

3D ToFカメラの魅力


TOPPANブース(小間番号S7-14)では、独自に開発された「ハイブリッドToF®」を採用した3D ToFカメラの特長を披露します。このカメラは様々な環境での使用に耐える性能を有しており、ロボットによる周囲の状況把握を容易にします。

自律走行を実現する安全性


3D ToFカメラは、厳しい環境光下でも周囲の段差や障害物を正確に測距することができるため、ロボットの安全な自律走行を支援します。たとえば、屋内で太陽光が差し込む場合や、真夏の屋外環境でも、周囲の状況を的確に把握できる特長を持っています。これにより、ロボットは危険な場所を避け、スムーズな作業を行うことが可能です。

物流・運搬の自動化


さらに、3D ToFカメラはフォークリフトの目にもなり得ます。さまざまなパレットの検知を可能にし、物流の自動化と生産性向上に貢献します。明るい環境と暗い環境が混在する倉庫や工場でも、材料の識別が容易となり、運搬効率が向上します。このカメラは特にパレット検知に最適化されており、現場の生産性を大幅に改善することが期待されます。

社会的安全の促進


3D ToFカメラは公共施設での混雑状況を予測し、消費行動を分析するためにも活用されます。モーションアーチファクトを発生させることなく、高速動作での撮影ができるこのカメラは、人の往来を正確に把握し、マーケティング戦略や警備に役立つ情報を提供します。公共施設の運営において、より安全で快適な環境を提供するために貢献できるでしょう。

未来の社会に向けた展望


参考出展として、TOPPANグループで開発中の3D ToFカメラを用いた行動認証技術も紹介されます。この革新的な技術により、さらなる安全性や効率性を追求する新たな道が開かれていくことが期待されています。

「第9回ロボデックス」の詳細


  • - 名称: 第9回ロボデックス-ロボット開発・活用展-
  • - 会期: 2025年1月22日(水)~24日(金)
  • - 開場時間: 10:00~17:00
  • - 会場: 東京ビッグサイト 南ホール
  • - 主催: RX Japan株式会社
  • - 公式サイト: ロボデックス公式
  • - TOPPANブース: 小間番号S7-14

同時開催の「第17回オートモーティブワールド」や「ネプコンジャパン」など、関連するイベントも多数行われる予定です。これらの展示を通じて、TOPPANは次世代の製品や技術を広く発表し、さらなる進化を目指しています。

結び


TOPPANホールディングスが「第9回ロボデックス」に出展することは、企業の革新性や技術力を示す重要な機会です。2025年の展示会での最前線のテクノロジーに期待が高まります。


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会社情報

会社名
TOPPANホールディングス株式会社
住所
東京都文京区水道1-3-3
電話番号

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