東京都三市で市民参加型プラットフォーム導入!政策形成への市民参画を促進

東京都は、スタートアップによるスマートサービスの地域実装を促進する「東京都スマートサービス実装促進プロジェクト」の一環として、日野市、東村山市、多摩市の三市と連携し、市民参加型オンラインプラットフォーム「Liqlid」を導入することを発表しました。

「Liqlid」は、株式会社Liquitousが提供するプラットフォームで、市民への情報提供、アイデア募集、プロジェクト共創、意向調査など、政策形成過程への市民参画を促進するための機能を備えています。

各市では、このプラットフォームを活用して、地域活性化に向けた取り組みを進めていきます。

日野市では、地域未来ビジョン2030に基づき、市民からのアイデアを収集する「ヒノタネプロジェクト」を推進しており、本プラットフォームを通じて、オンラインと対面を組み合わせた新たな市民参画・対話の形を構築していきます。

東村山市では、「東村山市みんなで進めるまちづくり基本条例」に基づき、市民参加の手法整備を推進し、本プラットフォームを活用することで、地域経済の循環や地域活動の促進を目指します。東村山市は、都の「地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業」にも選定されています。

多摩市では、これまでまちづくりに関心がありながらも、場所的・時間的制約により参画機会が少なかった若者の参画促進を目指し、本プラットフォームを活用します。多摩市も、都の「地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業」に選定されています。

東京都は、本プロジェクトを通じて、スマートサービスの社会実装を加速させ、都民のQOL向上を目指しています。

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