メタバースで体験する横須賀観光ツアー
横須賀市が展開する
メタバースヨコスカプロジェクトが、これまでにない新しい観光体験を提供します。このプロジェクトでは、メタバースを利用して横須賀の魅力を発信し、市の観光PRを推進しています。特に注目したいのが、VRChat上で行われる「横須賀美術館」再現ツアーです。この特別編は、視覚的にも楽しめる内容となっており、参加者は仮想空間で美術館を探索しながら、その魅力を存分に味わうことができます。
特別編ツアーの詳細
このツアーは、
9月5日(金曜日)の21時から22時までの1時間、VRChat内の「Yokosuka Museum of Art -横須賀美術館-」で開催されます。参加は
無料で、事前にメタバースヨコスカのグループに参加する必要があります。インスタンス開場は予定通り21:00ですので、ぜひ時間に余裕をもって参加してください。
メタバース初心者の方でも安心してご参加いただける内容です。参加方法は、提供されるグループURLにアクセスし、そこで開催されるインスタンスに参加すればOKです。ただし、MetaQuest単体での参加はできないため注意が必要です。
制作者のこだわりを知る
この「横須賀美術館」をVRで再現したのは、
そにつく(曾爾造)氏です。彼は平成31年からVRChatでのワールド制作を始め、横須賀美術館の制作もその発想から生まれました。本来は美術館を訪れる予定でしたが、行けなかったことから「VRで作ってしまおう」というアイデアへとつながったのです。彼は、現地取材を繰り返し、令和4年には公認ワールドとして正式に発表されるまでに至ります。ツアー中には、彼の作品にかける情熱や、そのこだわりについても詳しく解説が行われます。
メタバースヨコスカの概要
メタバースヨコスカは、令和5年に運用を開始したプロジェクトであり、横須賀市の魅力をメタバースを通じて発信することを目的としています。すでに数多くの訪問者を迎え、その人気は高まっています。現在は2つのワールドが運営されており、累計訪問者数は20万人を突破。ユーザーからも三次元アイテムのスカジャンなどが好評で、実際のダウンロード数も大きな成果を上げています。
公式サイトやSNSも活用し、プロジェクトのさらなる魅力を広めています。特に、BOOTHからは地元アイテムの3Dデータを無償で提供しており、多くの利用者に親しまれています。これからも新しい試みを続け、メタバースを通じて多くの人々に横須賀の素晴らしさを伝えていく予定です。
興味のある方は、公式サイトやTwitterで最新情報を確認し、ぜひ参加してみてください!
メタバースを通じて、あなたも横須賀の新しい魅力を体験してみませんか?