360°カメラ機能
2020-03-11 11:01:26

イーグルアイネットワークスが画期的な360°カメラ機能を発表

イーグルアイネットワークスが新しい360°カメラ機能を発表



イーグルアイネットワークスは、最新のEagle Eye Cloud VMSにおいて、360°カメラ対応機能を拡充し、特に注目される画像歪み補正(デワープ)機能を発表しました。この新機能は、ユーザーが効率的に映像を管理し、コストを削減できることを目的としています。

360°カメラのサポートと対応機種の拡大



同社のEagle Eye Cloud VMSは、Axis、Hanwha、Avigilon、Hikvision、Dahuaを含む複数ベンダの360°カメラに対応しており、その数は3500機種を超えています。急増する360°カメラの需要に応えるため、今後もサポート機種を積極的に増やしていく方針です。

イーグルアイネットワークスのCEO、ディーン・ドレイコ氏は、「360°カメラによって効率性が向上し、経済的なメリットも見込める」と述べ、新機能の核となるデワープ機能について語りました。この機能を利用することで、1台のカメラで広範囲をカバーすることができ、初期コストや保守費用の削減を実現します。

バーチャルPTZ機能の導入



新しい360°カメラデワープ機能には、バーチャルPTZ(パン/チルト/ズーム)機能が追加されています。この機能により、従来のPTZカメラでは特定のエリアしか捉えられなかったのに対し、全範囲の映像をキャプチャすることが可能になります。ユーザーは映像を確認する際に、パンやチルト、ズームが自在に行え、視覚的に情報をより把握しやすくなります。

クラウド/クライアントベースのデワープ機能



これまでEagle Eye Cloud VMSはデワープ機能を搭載したカメラのみをサポートしていましたが、新しいクラウド/クライアントベースのデワープ機能では、カメラ側がデワープ機能を備えていなくてもリアルタイムでの表示や録画映像にデワープが可能です。1画面や2画面180度、4画面、360度ビューなど、様々な事前設定ができ、個別画面をカスタマイズして表示することもできます。

利用のメリットとパートナーシップ



この魚眼カメラクラウド/クライアントデワープ機能は、世界中のパートナー企業やエンドユーザーに提供されます。重要な点として、新機能は追加料金なしで利用できるため、すでにEagle Eye Cloud VMSを使用しているユーザーにとっても大きなメリットとなるでしょう。

イーグルアイネットワークスは、今後も新技術を追求し、ユーザーに対する価値提供を続けていく方針です。家庭や企業のセキュリティを向上させるこの先進的な技術に期待が高まります。

会社情報

会社名
イーグルアイネットワークス株式会社
住所
東京都渋谷区代官山町8-5代官山8.5ビル4階
電話番号
03-6868-5527

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。