兵馬俑NFT日本初登場
2022-10-18 10:24:13
秦の始皇帝陵博物院が監修した兵馬俑NFTが日本で初上陸
兵馬俑NFTが日本初上陸
2023年は日中国交正常化から50周年を迎え、これを記念して西安の秦の始皇帝陵博物院が監修する兵馬俑をテーマにしたNFTが日本で初めて販売されます。展覧会「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」は、3年の準備を経て、京都市の京セラ美術館にて開催され、その後静岡、名古屋、東京と続きます。この展示では、特に人気の漫画『キングダム』とのコラボレーションが目を引き、多くの若者の関心を集めています。
HYLINKグループは、秦の始皇帝陵博物院との提携により、兵馬俑をモチーフとしたNFTシリーズを展開します。2022年4月には中国国内向けに「秦兵馬俑の蒹葭潮団(けんかちょうだん)」というNFTを販売し、これが大人気を博し、100,049部がすぐに完売。他にも、銅馬車デジタル模型「青銅の冠」や「秦風十篇•蒹葭絵巻(けんかえまき)」など、複数のNFTシリーズが日本での展開を予定しています。
特に注目すべきは「蒹葭十二士(けんかじゅうにし)」で、これは秦の始皇帝陵博物院で発掘された8千体の兵馬俑の中から選ばれた12体を再現したデジタルコレクションです。これにより、兵士たちの職務や表情、日常生活を表現し、千人千様の兵馬俑のミニコレクションとしても知られています。
NFTの販売は、10月18日から日本のNFTプラットフォームAdam by GMOで開始されます。HYLINK JAPANは、秦の始皇帝陵博物院から兵馬俑のオリジナルNFTの販売代理店として認定されており、本プロジェクトを通じて日中の文化交流をさらに深めていくことを目指しています。
HYLINKの歴史と今後の展望
HYLINKは1994年に中国・北京で設立されたデジタルソリューション企業です。2017年には上場を果たし、2019年には日本国内での展開を開始。特に、2022年の北京オリンピック/パラリンピックでは公式独占マーケティングパートナーとして活躍しました。このような背景を持つHYLINKは、最新技術と中国文化の融合を図り、新たな価値を創造することに貢献していくことを誓います。
今後、兵馬俑NFTを通じたデジタルアートの普及や、新たな文化体験の提案を行い、日中の仲を深める活動を充実させる方針です。
会社情報
- 会社名
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日本華揚聯衆デジタルソリューション株式会社
- 住所
- 東京都中央区京橋 2-2-1京橋エドグラン 26F
- 電話番号
-
03-6838-9780