新たな不動産ファンドが始動
コーシンホーム株式会社は、2024年9月11日から「みんシェアヘルスケア1号」として兵庫県加古川市に特化したグループホームファンドの募集を開始します。これは、同社が提供する『みんなでシェアファンド』を運営し始めて以来、20本目のファンドであり、株式会社LIFULL Investmentとの業務提携後の初のプロジェクト。
障がい者向けグループホームの意義
昨今、日本の障がい者数は増加傾向にあり、令和2年度の厚生労働省によると、障害者の数は約964.7万人、総人口の約7.6%を占めると言われています。それに対し、グループホームの供給率はわずか1.7%。現在、提供されているグループホームの大半は軽度から中度の障がい者向けであり、重度の障がい者向けは極めて不足しています。このような状況に対処するため、コーシンホームは「日中サービス支援型」と呼ばれる新たな類型のグループホームに焦点を当て、このファンドを設計しました。
ファンドの特長
「みんシェアヘルスケア1号」の投資対象となるのは、加古川市南備後に位置する障がい者向けグループホームです。主な利回りは年利5.5%を見込んでおり、長期的で安定した家賃収入を原資に運用されます。また、このファンドでは対象物件の売却後に得られる売却代金による償還や最終分配も計画されています。具体的には、24時間体制でスタッフが配置され、障がい区分3~6の利用者が安心して生活できる環境が整っています。
地域福祉への寄与
この取り組みは、地域全体の福祉向上にもつながります。日中サービス支援型グループホームは、重度の障がい者に対して特別な支援を行うことが求められるため、スタッフの配置も他の類型よりも多く必要とされます。このファンドを通じて集められた資金は、不足している障がい者グループホームの拡充に使われる予定であり、地域社会に貢献することを目的としています。
クラウドファンディングの仕組み
今回発表されたファンドは、不動産特定共同事業法に則ったクラウドファンディングであり、出資者は一定のリターンを得られるシステムです。また、進行中のプロジェクトは、地域創生や社会福祉を支援するために設計されており、出資者にとっても非常に魅力的な選択肢となります。
未来に向けた展望
コーシンホームは、今回のファンドを通じて障がい者の住まいの確保を促進し、自立的な生活をサポートする環境を提供することを目指しています。代表の南相太氏は「今回の取り組みで、障がい者が安心して生活できる環境を提供し、社会課題の解決に貢献できればと考えています」と述べています。
この新たなファンドは、投資を通じて地域の福祉改善にも資する仕組みとなっており、参加することで社会貢献にもつながると言えるでしょう。ファンドに関する詳細は、公式ホームページで確認できます。
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こうした試みにより、コーシンホームは今後も地域創生、社会福祉に資する事業を推進していく方針を示しています。