「Twendee X」無償提供
2021-03-05 16:05:34

新型コロナ後遺症の改善を目指す無償提供の抗酸化配合剤「Twendee X」について

新型コロナウイルス感染後の後遺症への対応



新型コロナウイルスに感染した多くの方々が、回復後も倦怠感や呼吸困難、関節痛、味覚障害などの後遺症に悩まされています。これらの症状は、自己抗体の生成による炎症や酸化ストレスが関与していると考えられていますが、効果的な治療法は未だ見つかっていません。

このたび、後遺症に苦しむ方々を支援するため、抗酸化配合剤「Twendee X(トゥエンディ エックス)」の特別な無償提供が決定しました。提供予定数は400パッケージで、申込は2021年3月5日から4月30日まで受け付けます。

酸化ストレスとは



「酸化ストレス」は、活性酸素種(ROS)の生成が過剰になることで生じます。日常生活においては呼吸、紫外線、放射線、そして喫煙や不規則な食生活などさまざまな要因によりROSが生成され、抗酸化力が弱まることで体内のバランスが崩れ、細胞の損傷や炎症を引き起こします。これが高じると150種類を超える病気の原因となることが判明しています。

Twendee Xの概要



「Twendee X」は、公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センターの主席研究員、犬房春彦氏によって開発されました。コエンザイムQ10、ビタミン、アミノ酸など8種の成分を配合し、抗酸化作用を持つ本製品は、2014年にフランスの研究機関から世界最強の抗酸化効果を評価されています。さらに、2019年には日本認知症予防学会の研究により、軽度認知障害の進行抑制が初めて確認されています。

この抗酸化配合剤は、免疫バランスの崩れによって生じるアレルギー疾患にも効果があり、特に喘息の患者においては95%の方が発作の頻度が軽減したとの報告があります。

無償提供の詳細



無償提供の受付は、2021年3月5日から2021年4月30日まで行われ、提供数は400パッケージです。提供を希望する方は、岐阜大学抗酸化研究部門のWEBサイトから申込フォームを通じて登録が必要です。申込はお一人様一回のみ、同一住所につき1点までの制限があります。

研究機関の紹介



ルイ・パストゥール医学研究センターは、ウイルス性疾患や癌などに関する研究を行い、個々の自然免疫力を高める取り組みをしています。さらに、理事長の吉川敏一氏や主席研究員の犬房春彦氏は、酸化ストレスと抗酸化研究の最前線で活躍しています。

新型コロナウイルス感染後の後遺症でお悩みの方々に、この「Twendee X」が少しでも助けとなることを願っています。

会社情報

会社名
公益財団法人 ルイ・パストゥール医学研究センター
住所
京都府京都市左京区田中門前町103-5
電話番号

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