環境と食をつなぐ
2025-11-25 08:21:27

富士見パノラマリゾートの環境共生プロジェクトの成果報告と新メニュー披露

富士見パノラマリゾートでの落ち葉循環イベント



長野県富士見町に位置する富士見パノラマリゾートでは、11月17日に「落ち葉循環イベント」が開催されました。このイベントは、地域の高中生たちが一年間にわたって取り組んできた「環境共生プロジェクト」の成果を披露する場です。

新メニューの披露


イベント当日、高校生たちは地元で育てた赤ルバーブを材料とした新メニューを紹介しました。彼らは、落ち葉を用いた堆肥から始まり、農作物の栽培、料理の提案までのプロセスを直接来場者に伝えました。さらに、この日には東京からの大学生も協力し、一緒にメニュー販売を行いました。世代や地域を超えたコラボレーションが実現する中、高校生たちは自分たちの学びを広げていきました。

環境ガイドデビューの影響


高校生たちは、今年の夏に環境ガイドとして地域の中学生を案内しました。この経験を通じて、「人に説明する力」を養い、さらにそのスキルを大学生との共同作業に生かすことができました。これにより、アイデアや視点の共有が進み、より深い理解が得られる環境が整いました。

学生同士の新たな価値創造


富士見パノラマでのフィールド活動や合同ミーティングを通じて、学生たちは新メニューの方向性を磨くことができました。11月17日のイベントは、高校生と大学生が協力して地域をより良くしようとする想いが詰まった場となり、「環境×観光×食」をテーマに新たな価値が生まれました。

新メニュー詳細


新メニュー「ふじふじセット」は、次の3品から構成されていました。まず、循環堆肥で育てられた赤ルバーブを使用した「ルバーブレアチーズケーキ」。次に、地元酒蔵の酒粕を活用し、ルバーブをアクセントとした「酒粕チーズケーキ」。そして、赤ルバーブを練り込んだバンズを使用した「エビカツバーガー」です。これらの料理は、環境循環のストーリーを実際の料理として体験できる素晴らしい機会となりました。

持続可能なモデルへの進化


富士見パノラマの環境共生プロジェクトは、環境保護や教育活動を通じて地域経済の活性化に寄与しています。高校生の教育を促進し、大学生との協働によって新たな視点や価値が生まれています。このプロジェクトは、環境、教育、経済が融合した新しいリゾートモデルの実現を目指しています。

今後の取り組み


冬には、スキー場ならではの新チャレンジも予定されています。スキー場でのゴーグル販売において、従来のパッケージを省いた「梱包ゼロ販売」を実施。環境に配慮した取り組みがさらに進化しており、一般のゴンドラなどでも高標高の自然との共生を促進していくことが期待されています。富士見パノラマリゾートは、持続可能なスノーリゾート経営を目指し、日本の地域活性化に貢献していきます。


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会社情報

会社名
一般社団法人富士見パノラマリゾート
住所
長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703
電話番号
0266-62-5666

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