地域資源を活かした持続可能な社会へ:地域みらいグループと森とみずのちからが小水力発電会社を設立
九州を中心に多岐にわたる事業を展開する株式会社地域みらいグループと、近畿圏で小水力発電事業を行う株式会社森とみずのちからは、共同出資で「地域みらい小水力発電株式会社」を設立しました。
この設立は、人口減少が進む地方における社会インフラ維持と、脱炭素社会実現に向けた再生可能エネルギー開発という、二つの課題に対する取り組みです。
株式会社森とみずのちからは、地方と連携した小水力発電事業を通じて、地域に貢献する発電所づくりを目指しています。一方、地域みらいグループは「地域のために みらいのために」というスローガンのもと、地域に欠かせない様々な事業を展開しています。両社は地域資源の有効活用という共通の理念を持ち、その実現に向けて今回の共同出資に至りました。
九州エリアでの事業展開、地域ニーズに合わせた発電事業へ
地域みらい小水力発電株式会社は、今後九州エリアを中心に小水力発電事業の調査を推進し、事業化を目指します。地域みらいグループの九州における事業基盤と、森とみずのちからの水力発電開発ノウハウを融合することで、多様な地域ニーズに対応した水力発電事業を展開していく予定です。
地方創生と脱炭素社会実現への貢献
今回の共同出資は、地方活性化と環境問題解決という二つの側面から大きな意義を持ちます。小水力発電は、地域資源を活用した再生可能エネルギーとして、安定的なエネルギー供給と環境負荷低減に貢献します。また、地域雇用創出や観光振興など、地域経済活性化にもつながる可能性を秘めています。
地域みらいグループと森とみずのちからの連携は、地方創生と脱炭素社会実現に向けた取り組みとして注目されます。今後、両社の共同事業がどのように展開していくのか、今後の動向に注目していきましょう。
会社概要
地域みらい小水力発電株式会社
本社:福岡市中央区白金1-2-21
代表者:代表取締役社長 脇山章太
地域みらいグループ
本社:福岡市中央区白金1-2-21
代表者:代表取締役社長 脇山章太
株式会社森とみずのちから
本社:奈良県吉野郡下市町新住1118
代表者:代表取締役社長 貝本隆三