没入感の実態調査
2025-03-14 12:27:47

没入感を高めるための要素と実態とは?最新調査結果を公開

「没入感」の要素に迫る!



近年、様々なイベントや体験が注目を集めています。その中でも特に「イマーシブ」または「没入感」をテーマにした体験は急成長を遂げています。イベントを通じて、参加者がどのように「没入感」を感じるのか、またどの要素がその感覚を高めるのかを知りたいと思いませんか?そこで、2025年2月27日から3月3日の間に、株式会社アスマークが実施したアンケート調査の結果をご紹介します。

調査の概要と目的


本調査では、全国20~50代男女を対象に「没入感」に関する意見を聴取しました。調査結果は、これからのイベント主催や体験型プロジェクトにおいて、どのように「没入感」を引き出すことができるのかを理解する助けとなります。また、イベント参加の際に希望する要素や行動パターンも明らかになります。調査に参加したのは800名以上。性別、年代をバランスよく分けて実施されました。

「没入感」を感じる要素TOP3


調査結果によると、参加者が「没入感」を感じるために重要な要素として以下の3つが挙げられました。
1. 音楽や効果音の演出
2. ストーリー性
3. イベント会場の空間デザイン

この3つの要素が合わさることで、参加者がその場に集中し、現実を忘れるほどの体験が生まれるということが分かります。

参加した理由としなかった理由


調査では、約80%の参加者が2024年に何らかのイベントに参加したと回答。しかし、参加しなかった人も同様に約40%に上る理由もあります。参加しなかった理由で特に多かったのが、「費用がかかるから」「人込みが苦手だから」「興味があるイベントがないから」というポイントでした。特に女性の回答者は「人込みが苦手」という項目の選択率が高く、多くの人々が試行錯誤している実情が伺えます。

イベント参加後の行動パターン


興味深いのは、没入感を感じたイベントの参加者の行動です。約40%の人が「体験の感想を友人や家族に話した」と回答し、約31%が訪れたイベントの内容についてさらに調べたり深掘りしたりしたと報告されています。このデータは、主催者にとっても貴重な情報です。参加者にとって、単なる経験が深い感動へ繋がり、情報の共有が生まれる環境を作る必要があると示唆しています。

主催者への提言


調査によれば、主催者が「没入感」をより高めるための工夫として最も多く提案されていたのが、会場全体での一貫した演出(53%)やストーリー性のあるイベントの構成(50%)でした。このような要素を意識することで、参加者はより深い感覚を得られるでしょう。また、女子参加者の選択率が高いことから、イベントにおける工夫を女性視点でも考慮することが特に重要です。

今後の展望


これからのイベントや体験型プロジェクトにおいて、いかに「没入感」を高めるかが重要なポイントとなります。企業や団体は、視覚や聴覚だけでなく、参加者が心身共に浸れるような環境を整えることで、より多くの支持を集めることができるでしょう。今後も「イマーシブ」な体験を求める声は高まる一方、徹底した工夫が求められます。さらに詳しい情報については、株式会社アスマークの報告書をぜひご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社アスマーク
住所
東京都渋谷区東一丁目32番12号渋谷プロパティータワー4階
電話番号
03-5468-5101

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