無印良品を展開する良品計画は、2021年4月に飲料ボトルをアルミ缶に全面リニューアルしたものの、環境負荷の低減とおいしさを両立できるボトルの開発を継続してきました。その結果、再生原料100%のPETボトルの製造時におけるCO2排出量が、従来のアルミ缶と同等以下に抑えられることが判明。
今回の無糖茶のリニューアルでは、全9種のボトルを再生PETボトルに変更し、さらにフレーバーも刷新しました。新たに追加された「棒ほうじ使用 ほうじ茶」は、茶葉や製法を見直し、より風味と香りが楽しめるお茶に。また、日常の定番として人気が高い「銀毫(ぎんごう)茶葉使用茉莉花茶」と「ノンカフェイン 麦茶」については、容量を390mlから500mlへ増量し、価格も税込120円から90円へ変更されました。さらに、高知県産の生姜を合わせたスパイシーな香りが特徴の「ノンカフェイン ルイボス&ジンジャー」もラインナップに加わりました。
一方、コーヒーや紅茶の飲料については、アルミ缶の広い飲み口で鼻から香りを楽しめることや、ホット販売が可能なことから、引き続きアルミ缶での販売が継続されます。
良品計画は、今後も「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、生活者のニーズに応えられる商品とサービスの提供を続けていくとのことです。