新感覚の飲食体験、木更津の『取り調べかつ丼』
千葉県木更津市に、新しいスタイルの飲食店『取り調べかつ丼 木更津派出所』が2025年7月11日にオープンします。この店は、株式会社味の駅が手掛ける体験型飲食ブランド『80/Eat(ハチマルイート)』のもと、ユニークな昼食体験を提供します。昼と夜で異なる業態を提供するこの店舗は、まるでドラマの中にいるかのような不思議な雰囲気を楽しむことができます。
取り調べかつ丼とは?
『取り調べかつ丼』のコンセプトは、ドラマや映画にしばしば登場する「取り調べシーン」。最初に手錠を装着される体験(希望者のみ)から始まり、刑事役のスタッフが声をかけながら、揚げたてのかつ丼がテーブルに運ばれます。店舗内はその名の通り取り調べ室を模したデザインで、食材の質も申し分なし。肉厚でジューシーなかつ丼は、見た目だけでなく、その味わいも格別です。
このユニークなスタイルは、まさに新感覚の“取り調べ飯”として、訪れた人々に記憶に残る体験を提供します。「腹が減っただろ」とのセリフに心躍らせることでしょう。
『80/Eat(ハチマルイート)』が目指すもの
このプロジェクトは、『80日間だけ出会える一皿』がテーマ。定期的に料理ジャンルや内装、世界観を一新して、多彩な飲食体験を実現します。昼の部としての『取り調べかつ丼』に続き、2025年7月18日には夜の部として、著名なかき氷の女王・原田麻子氏が監修した『木更津ふじみ氷菓店』がオープンします。昼と夜で異なる体験が待っており、食の楽しみ方の新たな可能性を示しています。
代表取締役の思い
代表取締役の秋山亮太氏は、木更津という場所にこだわった理由について話します。「地方にいながら、最先端の食文化を楽しんでもらいたい」との思いから、ユニークで話題性のある飲食体験を提供することを目指しています。また、地元の思い出や再開発の進む地域に愛着を持ちながら、新たな食の冒険の拠点を築くことが重要だと感じています。
木更津の魅力と可能性
木更津は、東京湾アクアラインを通じて都心と結ばれておりながら、海や山、農業といった自然が共存する場所。そのため、地域の伝統的な食文化と新しいトレンドが融合した場所としてのポテンシャルを秘めています。また、地域資源を活用した持続可能な発展も進めています。このような背景から、株式会社味の駅は、木更津を「食の冒険」をスタートさせる最適な場所と考えました。
店舗詳細
『取り調べかつ丼 木更津派出所』は、千葉県木更津市の富士見に位置し、運営時間は昼の部が11:00~15:30、夜の部は16:00~21:00(予定)で、定休日は無休となっています。店内には約30席が設けられ、昼夜で異なる雰囲気を楽しむことができます。
このように、『取り調べかつ丼 木更津派出所』は、ただの食事ではなく、エンターテインメントとしての側面を持した新しい飲食体験を提供します。食文化の新しい地平線を訪れてみてはいかがでしょうか。