地方創生プロデュース会社「さとゆめ」、能登半島の復興支援を強化!SDGsファンドから資金調達
2024年1月1日に発生した能登半島地震からの復興支援を強化するため、地方創生プロデュースを行う株式会社さとゆめは、のとSDGsファンドから資金調達を実施しました。
さとゆめは、これまで全国50以上のエリアで地方創生事業を展開し、地域に根ざしたビジネスモデルの構築を支援してきました。今回の資金調達により、能登半島の豊かな自然や文化を活かした持続可能なビジネス創出を加速させ、地域経済の活性化と雇用創出を目指します。
能登半島の創造的な復興へ
さとゆめは、今回の資金調達を通じて、能登半島の復興に貢献するための様々な取り組みを展開していく予定です。具体的には、以下の様な取り組みが挙げられます。
地元産業の復旧・復興支援: 地震で被害を受けた地元産業の復旧・復興を支援し、事業の再建をサポートします。
新たなビジネスモデル創出: 能登半島の魅力を活かした新たなビジネスモデルを創出し、地域経済の活性化に繋げます。
雇用創出: 地域住民向けの雇用創出を促進し、地域社会の活性化に貢献します。
世界への発信: 能登半島の魅力を世界に発信することで、観光客誘致を促進し、地域経済の活性化に繋げます。
各社のコメント
今回の資金調達にあたり、各社からは以下のようなコメントが発表されました。
BPキャピタル株式会社執行役員浜田 智氏: 「さとゆめさんの取り組みを現地で直接拝見し、ふるさとの夢を本当に形にしていることに驚き、感動しました。能登の素晴らしい自然環境と貴重な文化を守りながら100年後に繋がる新しい価値を生み出す『創造的復興』の実現に向けて、さとゆめさんと協力して取り組んでいきたいと思います。」
株式会社さとゆめ代表取締役CEO嶋田 俊平氏: 「2024年1月1日の能登半島地震が起きてから、さとゆめとして能登半島の復興にどう貢献していくべきか、社内で議論を重ねてきました。そんな中、この度『のとSDGsファンド』とのご縁を頂き、『のとSDGsファンド』が震災前から積み上げてこられた、能登半島を想う企業や起業家のコミュニティの一員となれることを、とても光栄に感じます。さとゆめが創業から約10年、全国50ほどのエリアで様々なチャレンジをする中で得られた経験や人的資源を存分に活かし、能登半島の創造的な復興に貢献できるよう、全力を尽くしてまいります。」
さとゆめについて
さとゆめは、「Local Business Incubator 〜人を起点として、地域に事業を生み出す会社〜」を、コーポレートアイデンティティとする、地方創生に特化した、伴走型の事業プロデュース会社です。全国 50 以上のエリアで、計画策定から事業の立上げ・運営まで、地域に伴走しています。代表的な事業には、JR東日本との協業による「沿線まるごとホテル」(東京都奥多摩町・青梅市)、“700 人の村がひとつのホテルに。” をコンセプトとする「NIPPONIA小菅 源流の村」(山梨県小菅村)などがあります。
とのSDGsファンドについて
のとSDGsファンドは、内閣府の『SDGs未来都市』に選ばれた珠洲市をはじめとした能登地域を中心に、地域の資産・資源を有効利活用した持続可能なビジネスの創出および、SDGsに資する事業を行う企業を支援するモデルを創り、社会変革の実現とSDGs達成に向けた最初の一歩を能登地域から踏み出すことを目指しています。
今後の展開
さとゆめは、今回の資金調達を機に、能登半島の復興支援をさらに強化していく予定です。地域住民や企業と連携し、能登半島の魅力を活かした持続可能なビジネスを創出し、地域経済の活性化に貢献していくことを目指しています。