5.2GHz帯と6GHz帯の無線LANに関する議論が活発化！情報通信審議会で周波数拡張や屋外利用が検討

5.2GHz帯と6GHz帯の無線LAN、周波数拡張と屋外利用が検討！

総務省の情報通信審議会では、情報通信技術分科会陸上無線通信委員会の5.2GHz帯及び6GHz帯無線LAN作業班が第12回を開催し、今後の無線LAN利用に関する重要な議論が行われました。

今回の議題は、主に以下の3点に焦点を当てています。

5.2GHz帯及び6GHz帯無線LAN作業班(第11回)議事概要の確認：前回の会議内容を振り返り、今後の議論の土台を固めます。
6GHz帯無線LANの周波数拡張・屋外高出力利用に係る検討：現在、6GHz帯の無線LANは屋内利用が中心ですが、周波数拡張と屋外高出力利用を検討することで、より広範囲での高速通信を実現する可能性を探ります。
* 5GHz帯無線LANの上空利用に係る検討：ドローンなどの飛行体への利用を想定し、上空における無線LAN利用の可能性について議論を進めます。

これらの議論を通じて、今後5.2GHz帯と6GHz帯の無線LANは、より高速・大容量通信が可能となり、私たちの生活に大きな影響を与えることが予想されます。特に、6GHz帯の周波数拡張は、次世代の無線通信技術として期待されており、IoTや5Gなどの発展にも大きく貢献する可能性を秘めています。