蜷川べにと地方創生
2021-06-25 13:00:03

和楽器バンド・蜷川べにが語る地方創生プロジェクトの新展開とは?

最近、和楽器バンドのメンバーであり、津軽三味線奏者の蜷川べにが地方創生の新プロジェクトを始めました。彼女は、YouTubeの影響力を利用して各地区の文化や独自性を発信し、国際的な魅力をアピールしていく試みです。

プロジェクトの背景


2020年以降、特に国際的な旅行が制限される中で、地方自治体がその魅力を発信する機会が減少しています。蜷川べには、スマホ上で気軽に観光地を紹介し、国外に住む人々にも日本の素晴らしさを伝えることを目指しています。彼女のYouTubeチャンネルには21万人の登録者がいて、自身のチャンネルでも6.8万人のフォロワーを抱えており、相当な発信力を誇っています。

自治体とのコラボレーション


このプロジェクトでは、「日本文化を広めたい」と考えている自治体や地域団体を募集しています。蜷川は、ロケ番組のスタイルで地域の商店や寺社を訪れ、住民との交流を通じてその土地の魅力を掘り下げる予定です。この過程で得た情報や体験をもとにしたコンテンツを作成し、動画配信を行います。

また、彼女の動画は原則として英語字幕を併記するため、留学生や日本文化に興味のある人々にも広く届くことが期待されます。

川崎市とのコラボ実績


すでに、川崎市とのコラボレーションが実現しており、地域団体「大師ONE博」と連携して川崎大師エリアに関する4本の動画を制作しました。これらの動画は総再生数約5万回を超え、Instagramでは合計2.7万以上のいいねを獲得。視聴者からの反応も非常に好評です。

具体的な動画内容には、地域のだるま屋や飴屋の紹介、提灯作り体験、そしてホテルでの料理紹介が含まれています。これにより、視聴者は川崎の文化や魅力を気軽に感じることができました。

専門的な取材対応


蜷川べには、取材及びインタビューを通じて、観光業の新たな形についても語ります。彼女の体験を基にした具体例や、観光地の魅力を引き出すためのポイント、SNSでの発信のコツなども共有することが可能です。

地方自治体の参加方法


興味のある自治体や団体は、申し込み資格をクリアすればプロジェクトへの参加が見込めます。具体的には、自治体名、連絡先、地域情報を電子メールで送信することが求められます。プロジェクト運営側が関与し、地域の特色を活かしたコンテンツを生成する手助けをします。

このように、蜷川べにのプロジェクトは地方の魅力を再発見し、それを多くの人々に届ける新しい形の旅行支援を提案しています。これからの展開に注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社 timl
住所
東京都中央区
電話番号

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