鹿児島から発信される新たな終活動画サービス「結い言-ゆいごん-」
人々の人生の物語を自らの声で伝える新たな試みが、鹿児島から始まります。合同会社トルアスが2025年10月22日からスタートするサービス「結い言-ゆいごん-」は、自分自身の声や表情を映像として残すことで、大切な家族や友人への心のこもったメッセージを提供するものです。このサービスは、単なる終活の一環としてだけでなく、思い出を形にし、愛する人に送る贈り物と位置付けられています。
サービスの背景
近年、終活を考える人々の中で、「自分の思いをどのように家族に伝えるか」というニーズが高まっています。従来、葬儀で流される映像が遺族や葬儀会社によって制作されることが一般的だった中、「結い言-ゆいごん-」は「誰かが語るあなたの人生」ではなく、「自分自身の言葉で物語を伝える」ことを重視しています。これにより、個々の想いが未来にしっかりと届くことを目指しています。
サービスの特徴
新しい「結い言-ゆいごん-」サービスには、以下のような特徴があります:
- - 声と表情をそのまま残す: 単なる文字や写真では伝わりにくい心の温かさを、映像でしっかりと表現します。
- - プロによる撮影・編集: 自然なインタビュー形式で思いを引き出し、まるでドキュメンタリー番組のように仕上げることで、一人一人の物語が際立ちます。
- - 安心の保存体制: 長期にわたって保存され、未来にわたって再生できるようになるため、記録した思い出をいつでも振り返ることができます。
- - 地域密着型サービス: 鹿児島市を中心に、県内全域や九州エリアまで幅広く対応できる体制が整っています。
人に寄り添う“本当の声”
近年ではAI技術の進展により、自動生成された映像コンテンツも増えていますが、「結い言-ゆいごん-」は、実際に人が寄り添いながら、本人の言葉や表情から“本当の気持ち”を引き出すことを重要視しています。この温かいコミュニケーションを通して作られた映像は、家族に届いた際、安心感や感動を感じさせてくれることでしょう。
思いを未来へ繋ぐ架け橋
このサービスは、本人の言葉を忠実に反映しているため、何年経ってもその声を思い出すことができ、心の中のつながりを強める手助けをします。大切な記憶を未来に遺していく、そんな役割を果たすことを担っています。
代表社員の言葉
合同会社トルアスの代表社員である大平健人氏は、「終活は『準備』ではなく『贈り物』として考えています。声や笑顔を映像に残すことで、家族のお互いに寄り添う温かな時間を未来へ繋げたいという思いから『結い言-ゆいごん-』を立ち上げました。AIではなく、人が直接寄り添うことで生まれる“本当の声”を大切にし、長く語り継がれる物語を多くの方に届けたい」と述べています。
サービス概要
- - サービス名: 結い言-ゆいごん-
- - 内容: 終活動画制作サービス(撮影・編集・保存)
- - 価格(税込): ことのはプラン 100,000円、こころの定期便プラン 150,000円、ふりかえりプラン 350,000円~
- - 提供エリア: 鹿児島市を中心に鹿児島県内全域、九州エリア
- - 運営会社: 合同会社トルアス
- - サービスURL: https://yuigon-syukatsu.com/
この新たなサービスが、多くの人々にとって大切な思い出を残す手助けとなり、未来へと繋がる架け橋であり続けることを期待しています。