KEIRIN HOTEL 10が3周年を迎え、さらなる快適性を提供へ
岡山県玉野市に位置する「KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新」は、2025年3月26日に開業から3周年を迎えます。このホテルは日本初のスタジアム一体型ホテルとして注目を浴びており、開業以来宿泊者数は年々増加し、特に訪日外国人の宿泊者数が前年比約2.5倍に達するという素晴らしい実績を残しています。
この成功の背景には、競輪と観光を融合するユニークな宿泊体験があると考えられます。2024年には、岡山県全体の外国人宿泊者数が過去最多の51万人を超え、KEIRIN HOTEL 10もこの流れに乗って多くの顧客に支持されています。
3周年記念イベントとサービスの拡充
3周年を記念して、2025年4月1日より併設レストラン内で「HOTEL 10 LOUNGE」の運営がスタートします。このラウンジでは、宿泊者がチェックイン前やチェックアウト後でも利用できる空間を提供し、旅行や仕事の合間にリラックスできる場所となります。ここでは、親子で楽しめる絵本コーナーや、競輪観戦ができるスペースも用意されています。
さらに、昨年からの好評を受けて、今年は期間限定で貸切サウナプランを提供。これにより、訪れた人々により特別な体験を提供することができます。サウナを楽しんだ後は、静かな瀬戸内海の景色を眺めながらゆったりと過ごせるデイユースプランも用意されています。
多言語対応と観光アクティビティの拡大
KEIRIN HOTEL 10では、インバウンド需要の回復を受けて、様々なサービスの充実も進めています。多言語メニューの提供や、訪日外国人向けのオリジナルメニューの開発などに力を入れています。さらに、地域の文化を体験できるアクティビティも用意されています。
例えば、元競輪選手による「はじめての競輪講座」や、岡山県の伝統工芸である備前焼を体験できるプランに参加することができます。これにより、宿泊者は地域の文化や歴史に触れることができ、より思い出に残る滞在が実現します。
競輪の魅力を体験する特別な宿泊プラン
また、ホテルの強みとして、観戦を楽しめる部屋やレストランもあります。競輪レースが行われる日には、宿泊客は迫力ある競技を目の前に楽しむことができます。旧玉野競輪場の廃材を利用したインテリアなど、独自のデザインが施された客室は、訪れる人々に競輪の世界を体験させてくれます。
旅行拠点としての日常の一助
さらに、KEIRIN HOTEL 10は瀬戸内の島旅の拠点としても最適で、直島へはフェリーで20分というアクセスの良さも魅力の一つです。地元の食材を生かした料理を楽しむレストラン「FORQ」は、多くのゲストに満足のいく体験を提供しています。
今後もKEIRIN HOTEL 10は、競輪文化と観光が融合した独特の宿泊体験を通じて、地域活性化に寄与することを目指していきます。