スタディポケットAI英会話に新機能追加
スタディポケット株式会社は、2026年4月に向けて英語学習サービス「スタディポケット AI 英会話」に新たに「音読・発音練習」機能を追加すると発表しました。この新機能は、学生がスピーキング力を強化するための重要な要素として、多くの教育機関からの要望に応える形で実現されています。
新機能の背景
近年、教育界では英語の4技能、特にスピーキング力の向上が重視されています。しかし、通常のクラスでは、先生が40人いる生徒一人ひとりの発音を正確にフィードバックするのは非常に困難です。そのため、「もっと声を出して練習してほしい」という教員の声に応え、AIを活用した新しい練習環境が開発されることとなりました。
新機能では、AIがリアルタイムで採点を行い、発音の改善点を具体的に指摘します。このアプローチにより、生徒はいつでもどこでも、自らのペースで英語の発音を練習できます。
音読・発音練習の具体的な機能
音読・発音練習では、AIが以下の5軸に基づいて発音を即時に採点します:
1.
正確性(Accuracy): 発音がどれだけ正確か。
2.
流暢さ(Fluency): 自然なスピードで話しているか。
3.
完全性(Completeness): すべての単語を正しく読み上げたか。
4.
韻律(Prosody): リズムやアクセント、イントネーションが正しいか。
5.
総合スコア(Overall): 上記4指標を総合した評価。
この評価は、単語や音節、さらには音素レベルまで分析され、「どの音が苦手か」を明確に可視化します。そして、その結果はレーダーチャートとして表示され、学年別目標読み上げ速度との比較もできるため、自己成長の確認にもつながります。
教員向けのサポート機能
今回の機能追加に伴い、教員向けには課題配信機能が強化されました。教師が学年やクラス単位で音読・スピーキング用コンテンツを課題として作成できます。さらに、AIによるオリジナル問題の自動生成にも対応しており、適切な難易度の英文を選定できます。
教員は、配信日時や受験状況をリアルタイムで把握できるほか、クラス全体の平均スコアを集計する機能も備わっています。このようなデータを活用することで、予習・復習や宿題、個別指導に役立てることができます。
の低価格と利用条件
新機能は、月額150円(税別)で提供されます。これにより、すべての機能を手軽に利用できる価格設定が実現しました。提供する内容は高機能でありながら、利用者の負担を軽減することが企業の理念とされています。
体験版の提供
すでにスタディポケットを利用している学校やユーザーには、体験版が順次提供されており、利用回数に制限はあるものの全ての機能をお試し頂けます。正式なサービス提供は2026年4月を予定しています。
まとめ
スタディポケットは、この新機能を通じて英語教育の現場に新しい風を吹き込み、学生が自信を持ってスピーキングに取り組む環境を推進しています。今後もさらなる機能追加が期待されており、教育界における生成AIの活用が進むことで、より良い学びの場が提供されることが期待されています。