コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションの冬の新ディナーコース
大阪・淀川区に位置するコートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションが、2025年12月1日から2026年2月28日までの期間限定で提供する冬の新ディナー「UMAMI FUSION」についてお知らせします。このユニークなディナーコースは、日本の伝統的な保存食の魅力をアメリカン料理と融合させた創作料理で構成されており、冬を感じる深い味わいが楽しめます。
保存食の革新
「UMAMI FUSION」では、日本の保存食が持つ「凝縮した旨み」や「深みのある味わい」に着目。発酵、乾燥、塩蔵などの伝統的な技法を駆使した食材を取り入れ、アメリカングリル料理に新たな視点を加えています。これにより、ただの和食とは異なる新しいアプローチで日本の食文化を探求する一時を楽しむことができます。
独創的なコース全5品
コースは全5品から構成されており、それぞれにシェフが厳選した保存食が使用されています。まずは、スターターから始まります。へしこを包んだミニアメリカンドッグは、七味唐辛子とシラチャーソースを添えてスパイシーに仕上げられています。続いて、大阪産の犬鳴ポークを味噌でマリネした前菜は、彩り豊かな野菜とともに提供され、見た目にも楽しめる一品です。
魚料理としては、瀬戸内海で取れた魚介をトマトと酒盗で煮込んだ“パン ロースト”をセレクト。雲丹のフレンチトーストを添えることで、新たな風味のハーモニーを生み出しました。メインには、大阪産の「なにわ黒牛」を使用し、干し椎茸の旨味を引き立てたソースで仕上げた味わい深い一皿が登場します。
デザートは滋賀県の郷土料理である焼き麩を用いたスモア風デザート。焼きマシュマロとホットチョコレートソースをかけて、アメリカのキャンプ気分を味わえます。
シェフのこだわり
Dining & Bar LAVAROCKのシェフ、小川雄平氏は、このコースにおいて日本の保存食をアメリカンスタイルに融合させることに挑戦しています。「冬は日本の厳しい気候を乗り越える知恵として保存食が存在する。この素晴らしい保存食を新しい形で楽しんでもらうため、アメリカン料理と融合させました」と氏は語ります。
期間と料金
「UMAMI FUSION」の提供は、2025年12月1日から2026年2月28日まで。営業時間は17:00から20:30のラストオーダーで、料金は1名様8,000円(消費税・サービス料込み)。注意点として、一部休業日も設定されていますので、訪問予定の方は予め公式サイトでの確認をお勧めします。
日本の保存食を基にした新しいスタイルのアメリカン料理を体験できるこのディナーコース。冬の特別なひとときを、コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションでお楽しみください。