リプトン・ティーアンドインフュージョン・ジャパンの新しい時代へ
リプトン・ティーアンドインフュージョン・ジャパン・サービス株式会社は、2024年8月1日より高森智史氏が代表取締役社長に就任することを発表しました。高森氏はリプトンブランドの精神を引き継ぎ、今後の展開に期待が寄せられています。
高森氏の思い
高森氏は、リプトン創業者のサー・トーマス・リプトンの精神を踏まえ、紅茶を通して人々の日常に小さな喜びを届けていくことを使命と感じています。彼は「心に少し余裕があれば、周りの本当に大切なことに気づくことができる」と述べ、紅茶が人々の生活を豊かにすると確信していることを強調しました。リプトンにとって、紅茶はただの飲み物ではなく、人々をつなぎ、日常の彩りを与える存在です。
高森智史氏の経歴
神奈川県鎌倉市出身の高森氏は、東京大学大学院を卒業後、ユニリーバ・ジャパン・サービス株式会社に入社しました。2014年からサプライチェーン計画に従事し、2018年にはリフレッシュメント部門の営業マネジャーに就任、その後営業統括部長として活躍しました。
2021年には紅茶事業の分社化をリードし、新法人の代表を務め、2024年に新たなスタートを切ります。彼のビジョンは、消費者にとっておいしく、質の高い紅茶を提供し続けることです。
リプトンの歴史と理念
リプトンは130年以上の歴史を持つティーブランドであり、世界中で気軽に楽しめる品質の高い紅茶を提供しています。リプトン創業者のトーマス・J・リプトン卿が掲げた理念は、今もなお心の中に生き続けています。リプトンのスローガン「茶園から直接ティーポットへ」は、消費者向けに安定した品質の紅茶を提供するためにも進化を続けています。
最近では、Wellbeingというテーマが注目されている中、リプトンはその理念のもと、心身の健康に配慮した製品やサービスを展開しています。「大切な人とのつながりになるブランド」として、紅茶が生み出す時間を大切にし、皆さんが笑顔になれることを信じています。
今後の展開
リプトン・ティーアンドインフュージョンは、今後も高森社長のもと、紅茶を中心に多様なブランドを展開し、消費者のニーズに応える商品開発を進めます。新しい時代に向けて、高森氏のリーダーシップがリプトンの未来を導くと期待されています。