淡路島の古民家料理
2025-12-17 11:22:59

淡路島の古民家で楽しむ郷土料理とヴァイオリンの共演

淡路島の古民家で楽しむ郷土料理とヴァイオリンの共演



淡路島に位置する料理宿「海里」は、食料自給率110%を誇る豊かな自然の中、地元の食材をふんだんに使った郷土料理を楽しむことができます。この宿では、囲炉裏の火によって心を癒やしながら、田園風景を眺めつつ、まるで夢の世界にいるような特別な体験が待っています。

店主・岡野満は、「海里」で提供される料理に淡路島の“いいもの”を集約し、料理、空間、景観のすべてを通じて最高の体験を目指しています。地元で育まれた新鮮な旬の食材はもちろん、器やガラスの食器、さらには店内を彩る装飾や香りまでもが全て淡路島産で、単なる地産地消に留まらず、島の自然や文化を五感で感じることができるよう心がけています。

この度、「海里」を舞台にした特別なイベントが、ヴァイオリニストまつおかのどか氏とのコラボレーションとして11月30日に開催されました。まつおか氏は淡路島に魅了され、3年間もこの地で暮らした経験があるアーティストです。彼女の「一緒に楽しめるヴァイオリンの音色」をテーマにした演奏活動は多くの人々から支持されています。

この日のイベントは1日限り、参加人数はわずか12名です。晩秋の風情を反映した料理と、ヴァイオリンの音色で贅沢な時間を楽しむ特別な機会となりました。

当日の料理の数々


イベントの最初に提供されたのは「アオリイカと瀬戸内キャビア」。瀬戸内地方のキャビアという珍しい食材を用いたもので、一口食べるとそのピュアで繊細な味わいがアオリイカと見事に調和していました。次に出された「天然キノコと有精卵のロワイヤル」は、岡野店主が自ら山で採ってきたムラサキシメジを使用し、香りが高い一品でした。続いては「ハマチのカルパッチョ」が華やかに盛り付けられ、ウイキョウとマリーゴールドがアクセントを添えていました。

次の料理は「雲丹と唐墨の鉄鍋パスタ」。地元福良産の雲丹をたっぷり使った自家製パスタは、囲炉裏の火で温められ、店主自らが雲丹をさらに追い足してサーブするという見事な演出がありました。その後は「渡り蟹のリゾットとカマスの炭火焼き」も登場し、これもまた絶品のコンビネーションでした。最後に提供されたのは「椚座牛の炭火焼き」で、淡路島特産のブランド牛を使ったこのメインディッシュは、その見事な火加減と味わいで顧客を驚かせました。

舞台裏の演奏


まつおかのどか氏の演奏は、古民家の座敷という伝統的な文化空間で行われました。演奏はお客様と非常に近い距離で行われ、ヴァイオリンのメロディは間近で聴くことができました。特に松田聖子のヒット曲や、葉加瀬太郎の「情熱大陸」など、聴衆のリクエストにも応じて即興演奏が行われ、参加者全員を魅了しました。さらに、彼女自身のオリジナル曲も披露され、淡路島をテーマにした作品も含まれていました。

次回のイベント


「海里」では今後も、様々なアーティストとのコラボイベントを定期的に実施する予定です。淡路島を愛する様子を感じながら、音楽と食を楽しむ場が広がることで、さらに多くの人々に愛されるスポットとなるでしょう。期待が高まります!

まつおかのどか氏について


大阪出身のまつおか氏は、3歳からヴァイオリンを学び、後に音楽大学を首席で卒業。オーケストラでなく独自の音色を追求し、様々なジャンルをカバーし続けています。2024年12月には自身初のシングルをリリース予定で、今後の活動にも大きな注目が集まります。

淡路島の「海里」での貴重な体験をぜひ味わってみてください。


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会社情報

会社名
海里
住所
兵庫県淡路市生田大坪604番2
電話番号
050-1720-0061

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