エクスパクトが推進する静岡版起業家発掘プロジェクトの中間発表会

エクスパクトが運営する静岡版起業家プロジェクト

静岡の未来を担う若手起業家を育成するため、エクスパクト株式会社が主催する『静岡版起業家発掘 TOMOLプロジェクト』。このプロジェクトは、経済産業省の未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業の一環として、特に15歳以上の静岡県在住のクリエイターに向けられています。プロジェクトの中核となるのは、起業に関するワークショップやメンタリングといった教育的支援であり、2025年2月に予定されている成果発表会に向けて、参加者が様々な計画に取り組んでいます。

中間発表会の詳細

2024年12月22日、静岡市で行われる中間発表会では、選ばれた参加者が自らのビジネスプランをプレゼンテーションします。このイベントは、静岡市葵区の葵タワーで開催され、来場者は若手起業家の努力の成果を直に見ることができる貴重な機会です。定員は30名で、参加希望者は公式ページから申し込みが可能です。

プロジェクトの進め方

TOMOLプロジェクトでは、参加者が無償で参加できる4回の起業ワークショップと合宿を通じて実践的な学びを得ます。ワークショップでは、実際の起業家や投資家から月に2回のメンタリングが行われ、個別のビジネス開発支援も提供されます。これにより、参加者は単なるアイデア段階から実際の事業に向けての計画を練り上げることができます。

中間発表の予定

発表会は14時から17時までの間に行われ、参加者は事務局による説明から始まり、審査員の紹介を経て、各自のプレゼンテーションへと進みます。全体の流れには休憩も含まれ、最後には審査員や参加者間での交流時間が設けられています。

審査員のラインアップ

審査員には、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部学部長である伊藤羊一氏をはじめ、様々なバックグラウンドを持つ著名な起業家や支援者たちが名を連ねています。彼らは各々の経験をもとに、参加者たちのプレゼンテーションに対して貴重なフィードバックを提供することでしょう。

中間発表までの取り組み

プロジェクトはすでに、全国各地での起業体験ワークショップや合宿を経てきました。特に東京での合宿では、起業家や投資家の現場を視察し、富士合宿では自身の原体験を振り返りながら解決すべき課題を見出すワークショップが実施されました。参加者たちは、これらの取り組みを通じて自身のビジネスに対する視野を広げ、新たな可能性を探索しています。