ベッコフオートメーションが国際画像機器展2024に出展
2024年12月4日から6日まで、パシフィコ横浜で開催される国内最大規模の「国際画像機器展2024」において、ベッコフオートメーション株式会社が出展します。パシフィコ横浜のロボティクステクノロジーゾーン内に位置するブースでは、リアルタイム画像処理を駆使した次世代の製造ソリューションについてご紹介します。
次世代の製造現場を体感できるデモ展示
ベッコフブースでは、TwinCAT Visionというリアルタイム画像処理技術が生産現場に与える影響についてのデモが行われます。この技術を用いることで、画像処理と設備の制御をよりスムーズに同期させることができ、生産性の向上が実現します。具体的には、以下の性能豊かな製品が展示されます。
画像処理をPLCやモーション制御とリアルタイムに同期させるソフトウェア。多様な画像処理機能があり、検査や計測、コードの読み取り等を効率的に行えます。
産業用エリアスキャンカメラで、外観検査に最適な高解像度の画像データを転送します。EtherCAT接続により、自動化設備との管理が簡単になります。
高解像度の固定焦点レンズで、高い耐振動性能を有しており、ロボティクスにおける画像処理にも対応しています。
ラージフォーマット対応の高解像度レンズで、こちらも耐振動性があり、様々な用途で使用可能です。
これらの技術を活用することで、現場の生産スループットが向上すると見込まれています。また、出展社ワークショップも開催され、12月4日(水曜日)には「リアルタイム画像処理がもたらす次世代製造ソリューション」というテーマで具体的な応用事例が説明されます。このワークショップでは、ベッコフの製品がどのようにして製造現場の効率化に貢献するかを詳しく知ることができます。
時本育往のコメント
今回の出展企画に関わったベッコフオートメーションの時本育往氏は、「生産ラインでは画像処理が欠かせないが、その工程がボトルネックになることもあります。私たちのマシンビジョンシステムは、画像取り込みの同期や設備制御の同期を実現し、スループット向上に寄与します。ぜひご来場いただき、課題解決の手助けを感じていただければ嬉しいです。」と述べています。この機会に、最新の技術をご確認ください。
詳細情報
- - ワークショップ日時: 2024年12月4日(水)15:00~15:50
- - 会場: パシフィコ横浜・アネックスホールF201
- - 聴講予約: こちらから申し込み(参加費無料)
製造現場に革新をもたらすベッコフの取り組みを、ぜひ現地で体感してください。話題の技術を直接見て、製品の可能性を探る貴重な機会です。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。