磯和啓雄氏、一般社団法人日本カスタマーサクセス協会の理事に就任
株式会社三井住友フィナンシャルグループの執行役専務、グループCDIOを務める磯和啓雄氏が、一般社団法人日本カスタマーサクセス協会の理事に就任することが発表されました。この就任により、業界のさらなる発展が期待されています。
就任の背景
磯和氏はこれまで、法人決済やデジタルソリューションの分野において数多くの戦略を策定し、実行に移してきました。彼のリーダーシップは、SMBCグループのデジタル変革において重要な役割を果たしており、その手腕は広く評価されています。日本カスタマーサクセス協会は、デジタル時代における「顧客の成功支援」の新モデルを構築するために、磯和氏の知識と経験を取り入れることが重要だと考えています。
磯和啓雄氏のプロフィール
磯和氏は1990年に三井住友銀行に入行し、その後は法人業務や法務、経営企画などさまざまな部門で経験を積んできました。リテールマーケティング部やIT戦略室を部長として立ち上げ、決済企画部長やトランザクション・ビジネス本部長として法人決済の戦略を指揮。2022年にはデジタルソリューション本部長、2023年からは執行役専務としてデジタル推進を担っています。彼の活躍は評価され、2024年にはJapan CDO of The Yearを受賞しています。
磯和氏のコメント
磯和氏は理事就任に際し、カスタマーサクセスの重要性について言及しました。彼は、カスタマーサクセスが一部の先進企業に限らず、さまざまな業界での重要なビジネスアプローチであるとし、特に金融機関においてその意義が増していると考えています。「お客様との長期的なパートナーシップを築くために、カスタマーサクセスの取り組みが必要不可欠」と語り、協会の活動を通じて日本経済の成長に貢献したいという意向を示しました。
日本カスタマーサクセス協会の定義
一般社団法人日本カスタマーサクセス協会の代表理事である山田ひさのり氏は、カスタマーサクセスについての取り組みを強調しています。「カスタマーサクセスとは顧客に成果を与えるビジネスアプローチ」です。この理念を基にして、磯和氏の参加は協会の理念を実現するうえで大きな意味を持つとしています。
日本カスタマーサクセス協会について
日本カスタマーサクセス協会は、顧客と共に企業が持続的に成長できる社会の実現を目指しています。カスタマーサクセスの組織化とナレッジの共有を通じて、日本の産業競争力の向上を図るため、さまざまな取り組みを行っていく予定です。具体的には、株式会社や有識者と連携し、産業活用促進や人材育成に努めていきます。今後の活動が期待されます。
一般社団法人日本カスタマーサクセス協会の公式サイトもぜひチェックしてみてください。URL:
日本カスタマーサクセス協会