「はるか2020」の魅力
2021-03-19 15:30:02

復興の光を届ける「はるか2020」ウォータープロジェクションマッピングの魅力

東日本大震災からの復興を描く「はるか2020」の全貌



名取市閖上で開催されたウォータープロジェクションマッピング「はるか2020」は、東日本大震災からの復興支援をテーマにした感動的なイベントです。このイベントは、2013年から続くプロジェクションマッピングシリーズとして、今年で8回目を迎えました。宮城県との共催、復興庁や名取市からの後援を受け、さらなる多くの人々への届けたいという思いが込められています。

プロジェクションマッピングとは



ウォータープロジェクションマッピングは、特別な技術を駆使し、水面をスクリーンとして映像を映し出す演出方法です。水辺を舞台に、ある女の子が体験するファンタジックな物語が展開され、観客を魅了しました。その背後には、震災からの10年を振り返り、未来に向けた希望を感じられるメッセージが秘められています。

参加者の反響



もともと3月13日に開催されるはずであった公演は、悪天候のため中止となりましたが、前日のプレスデーに行われた公演はオンラインで配信され、多くの注目を集めました。Twitter上では、「#Before10After10」というキャンペーンを通じて、参加者が過去10年の思い出や次の10年への願いを共有することにも成功し、約70万のエンゲージメントを記録しました。

視聴者からは、「支えられてここまで来た感謝を忘れず、恩返しをしたい」、「定期的にこういったイベントがあると振り返る機会になる」といった声が寄せられ、復興の歩みを感じるとともに、次の世代への希望を持つことができたようです。

プロジェクションマッピングの未来



このイベントでのパフォーマンスは、多くのアーティストによるもので、アオイヤマダさんやサノメイミさん、若気ひかるさんが出演。彼らの演技が、復興と希望のストーリーをさらに彩りました。さらに、アーカイブとして配信された動画は、公式サイトを通じて視聴可能で、参加できなかった方にもその感動が届くよう工夫されています。

主催と後援



このイベントを主催したのは桜プロジェクト株式会社で、共催には宮城県が名を連ね、名取市、復興庁、仙台商工会議所、国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所が後援しています。また、イベントの企画制作を担当した株式会社NHKエンタープライズは、映像テクノロジーを駆使したエモーショナルな体験を提供することで知られています。

結論



「はるか2020」は、復興支援の象徴としての重要な役割を果たすイベントであり、人々が共に思い出を語り、未来に向けた希望を抱く場所となりました。このプロジェクトは、地域の復興のために必要なメッセージを発信し続け、次世代へと繋がる力となるでしょう。この素晴らしいイベントが持つ可能性は、今後も広がり続けることが期待されます。

会社情報

会社名
桜プロジェクト株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4-3-1城山トラストタワー17階
電話番号

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