Tokyo Forum 2020
2020-11-12 10:00:11

Tokyo Forum 2020 Onlineが開催、グローバル・コモンズに迫る重要な議論

Tokyo Forum 2020 Onlineが開催



2020年12月3日と4日に、東京大学と韓国のChey Institute for Advanced Studiesの共催による「Tokyo Forum 2020 Online」が実施されます。今年のテーマは『グローバル・コモンズ』であり、持続可能な社会の実現に向けた重要な議論に焦点が当てられます。

このフォーラムは、異なる背景を持つ専門家たちが集まり、地球と人類が直面するさまざまな課題を自由に議論し、解決策を模索する場です。2019年に行われた第一回目では、120名以上の登壇者が政治、経済、文化、環境について熱心な討論を行った実績があります。東京大学は、五神真総長のもと「社会変革を駆動する大学」として、より良い未来を築くために多くの研究プロジェクトに取り組んでおり、今年度のフォーラムはこの理念を体現する重要な機会となるでしょう。

今年度のテーマとプログラム


今年のフォーラムはオンラインで行われ、さまざまな分野からの専門家が登壇します。特に注目されるのは、グローバル・コモンズに関連するハイレベル特別対話セッションと、複数のパネルディスカッションです。

通常のフォーラムでは、参加者同士が直接コミュニケーションを取ることが期待されますが、オンライン形式でも異なる視点を持つ専門家たちによる交流が行われます。このイベントでは、東京大学の理事である石井菜穂子氏や、ポツダム気候影響研究所所長のヨハン・ロックストローム氏などが登壇し、貴重な意見を共有します。

プログラムの概要


12月3日の初日は、総合司会を国谷裕子氏が務め、開会挨拶の後、基調講演としてコロンビア大学のジェフリー・サックス教授や気候変動に関する政府間パネルのリー・ホスン議長が登壇します。その後、世界経済フォーラムのドミニク・ウォーレイ氏をモデレーターに、著名な専門家たちがグローバル・コモンズについて対話します。

12月4日にも同様に、さまざまなパネルディスカッションが予定されており、特に「グローバル・コモンズの管理責任」と題したセッションが注目されます。これは、持続可能な開発における枠組みや指標の開発を探る内容で、重要な課題に取り組む議論となるでしょう。

参加方法


フォーラムは無料で参加登録が可能ですが、事前の登録が必要です。使用言語は主に英語で、日本語の同時通訳も用意されています。一般参加の登録締切は、12月4日のフォーラム終了までです。

このように、Tokyo Forum 2020 Onlineは世界中の専門家が集結し、持続可能な未来に向けた重要な議論が展開される貴重なイベントです。ぜひ、この機会をお見逃しなく、日本国内外からの参加が期待されています。

会社情報

会社名
東京大学
住所
東京都文京区本郷7-3-1
電話番号

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