ベースフードの新たなプロモーション手法が注目を集める
最近、ベースフード株式会社が自社の製品「BASE BREAD」と「BASE YAKISOBA」をプロモーションするために、FinTが運営する口コミ創出サービス「ココクリ」を利用しました。この施策では、活躍を期待されているミドルクリエイターによるおいしさや健康面に着目したPR動画が多数制作され、非常に高い成果を上げました。
UGC76件の創出と225万回の再生数
この施策の結果、76件のUGC(ユーザー生成コンテンツ)が生まれ、総再生回数は2,253,778回を記録しました。特にInstagramでは、関連ハッシュタグ「#ベースフード」において、投稿の30%がココクリ施策によるものであることが確認されました。さらには、コメント数650件、いいね数19,144件、保存数2,743件と、活発な反響が見られました。
SNSを駆使した新しいマーケティング手法
近年、消費者の価値観が多様化している中、従来のテレビ広告では思うような効果が得られない場合が増えています。そのため、企業はSNSの力を借りて、リアルな声を届けることが求められています。しかし、メガインフルエンサーへの依存ではリーチに限界があるため、中小規模のインフルエンサーを活用する新たなアプローチが必要です。
このニーズに応えるべく、FinTが提供するココクリは、さまざまなジャンルのミドル・マイクロインフルエンサーに焦点を合わせています。生活者目線でのリアルなショート動画の制作により、潛在層への効果的なアプローチが実現可能となりました。特に、自炊や食事に興味を持つクリエイターを多数抱えており、購買意欲の高いオーディエンスに直接アプローチできる点が大きな魅力です。
従来の方法に比べて圧倒的なコスト削減
ココクリを利用した今回の施策では、従来型のフォロワー単価型のタイアップと比較して、施策費用が約60%削減できるという効果も得られました。このように低コストで高い効果を生むプロモーションは、企業側にとっても非常に経済的なメリットがあります。
すべての制作動画は無償で二次利用が可能であり、広告クリエイティブとしての活用が期待されています。この無償利用により、施策終了後も継続的なプロモーションを行うことができ、企業の広告効果を最大化するチャンスが広がります。
結論: 次世代型サービスの可能性
FinTの「ココクリ」は、今後のSNSを基盤としたマーケティングにおいて、非常に注目すべき次世代型サービスとして認識されています。新たに形成された価値観を踏まえたプロモーション手法が、ブランドの成長を促進し、多くの消費者に共感を呼び起こす可能性を秘めています。ベースフードのように、効果的な実施がなされれば、他の企業も同様に新しいプロモーション戦略を模索するでしょう。