学生のアイデアで食品ロス削減!共立女子大学とカゴメの産学連携プロジェクト始動
東京都千代田区にある共立女子大学と、食品加工会社のカゴメ株式会社が、食品ロス削減を目指した産学連携プロジェクト「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」を開始しました。
このプロジェクトは、カゴメが直轄する生食用トマトの菜園で発生する規格外のトマトを有効活用する方法を、共立女子大学ビジネス学部の学生がマーケティングの観点から提案するというものです。
プロジェクト開始初日には、12名の学生が参加し、規格外トマトの有効活用についてアイデアを出し合いました。学生たちは、トマト栽培の現場で農家の方々に話を聞くことで、規格外トマトの課題や可能性を深く理解し、実用的なアイデアを生み出そうと意気込んでいます。
規格外トマトの有効活用、学生たちの熱意が光る!
プロジェクトでは、学生たちは、カゴメの従業員からトマト栽培やサステナビリティ活動に関する情報を収集し、実際にトマト栽培施設の見学も行う予定です。これらの活動を通して、学生たちは、規格外トマトの有効活用について、より深い知識と経験を積み重ねていきます。
学生たちは、7か月間の学修期間を経て、最終発表で具体的な提案を行います。彼らの斬新なアイデアが、食品ロス削減という社会課題の解決に貢献できるのか、注目が集まります。
食品ロス削減に向けた連携強化、共立女子大学とカゴメの取り組み
共立女子大学とカゴメ株式会社は、本プロジェクトを通して、学生たちの社会課題解決能力を育成するとともに、食品ロス削減に対する意識を高めることを目指しています。
今回のプロジェクトは、企業と大学が連携することで、社会課題解決に貢献できることを示す、素晴らしい取り組みと言えるでしょう。学生たちの熱意とアイデアによって、食品ロス削減という社会課題が克服される未来に期待しましょう。