三建が快適な住環境を提供する為の新たな取り組み
兵庫県加古川市に本社を構える株式会社三建は、住宅の新築やリフォームを手掛ける企業として、新たに「省エネ性能ラベル」の発行を始めました。これは、同社が設定した「2050 STANDARD HOUSE」というコンセプトの一環であり、持続可能な住宅の提供を目指しています。
日本では今後、住宅の省エネ対策が法律により義務付けられ、基準の段階的な引上げが計画されています。2024年4月からは省エネ性能表示制度が施行され、住宅の販売や賃貸を行う事業者には、省エネ性能ラベルの表示が必要となります。この省エネ性能ラベルは、エネルギー消費性や断熱性能、さらには目安の光熱費などを一目で示すものです。
新築住宅への省エネ性能ラベル発行
新築の注文住宅は現在、この省エネ性能ラベルの表示義務の対象外ですが、三建は自主的に新築住宅に対してもこのラベルを発行することを決定しました。これは、住宅のオーナーが自宅の省エネ性能や資産価値を意識することが重要だと考えたからです。将来的には、省エネ性能ラベルがあることで、住宅の売却時に売却価格に影響を与えることも考えられます。
また、三建は2000年に日本で初めて断熱材「ネオマフォーム」を導入した企業として、断熱性能への強いこだわりを持っています。新築住宅への省エネ性能ラベルの発行は、同社の技術力への自信の表れでもあります。
省エネ性能ラベルの内容
このラベルでは、次のような項目が表示されます。
1.
エネルギー消費性:星のマークの数が増えるほど省エネ性能が高いことを示します。
2.
断熱性能:家のマークが増えるほど断熱性が高いことを示します。
3.
目安光熱費:年間の光熱費の目安が記載されています。
2050 STANDARD HOUSEの理念
三建の「2050 STANDARD HOUSE」という理念は、「2050年基準の高性能な家づくり」を追求するものです。国内最高水準の断熱材であるネオマフォームを壁や天井に二重に配置し、卓越した断熱性能を実現しています。また、地震にも強い「SK-50」工法を採用し、長い年月にわたって居住可能な強固な家づくりを推進しています。
10年、20年後でも快適に住み続けられる高性能住宅の提供を目指す三建の取り組みは、地域や居住者にとって持続可能な未来への道しるべとなるでしょう。今後も、三建は環境への配慮、機能性、デザインを融合させた住まいの実現を目指し、進化し続けていきます。
会社概要
会社名:株式会社三建
本社:兵庫県加古川市加古川町溝之口584番地
設立:1978年12月2日
代表者:川口雅己
電話:0794-23-0032
HP:
三建公式サイト
事業内容:新築・リフォーム・不動産・資産活用
お問い合わせ先
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