秘書の本音公開
2022-10-18 10:00:02
秘書の本音と苦労-162名のリアルな声を公開
秘書の本音と苦労-162名のリアルな声を公開
今回、私たち『Hisholio®(ヒショリオ)』が実施したアンケートには162名もの現役秘書が参加し、その結果が集まってきました。私たちがこの調査を行った理由は、秘書の業務がどれほど多様であるかを理解し、少しでも秘書業務を楽にする情報や繋がりを提供したいという思いからでした。2019年の設立以来、秘書を支援するためのサービスを提供してきましたが、私たちが念頭に置いていたのは「秘書の全体像」です。そこで、秘書の本音や苦労を直接聞いてみることにしたのです。
調査概要
今回のアンケートは2022年の6月に行われ、調査方法はインターネット調査です。約2週間の間に、多くの秘書から貴重な意見を集めました。その中には専業秘書も兼業秘書も含まれ、回答総数は162件に上ります。これにより、秘書業務の中での悩みや問題点、さらには秘書たちの願望までを詳細に知ることができました。
秘書業務における苦労
秘書として働く中で、多くの回答者が共通して感じている「困りごと」や「ストレスポイント」がいくつかありました。例えば、機密情報を扱う際には自分以外の人に話せないことが多く、精神的な負担を感じるという意見が多く寄せられました。このような責任感やプレッシャーは、社内での位置づけにも影響を与えるようです。
また、周囲の理解が得られず、「秘書」という仕事が実際にどのようなものであるかを分かってもらえないと感じる声もありました。特に初めて秘書となった人は、周囲からのサポートを得られず、孤立することが多いと感じています。
さらに、秘書の役割が上司によって異なるため、評価や扱いも職場によってまちまちであり、役員の役職によって優劣を判断されることもあるとのことです。これに伴う人間関係の複雑さが秘書たちの精神的な負担を大きくしていることが分かりました。
秘書による本音の発信
秘書たちが「本音」を語るこの機会を通じて、私たちは彼らの気持ちや願望をさらに深く理解しようとしています。今後の情報提供やサービスの改善に役立てたいと考えており、様々な意見を反映させながら、「本当の秘書の姿」を世の中に発信していきたいと思っています。
私たちHisholio®は、現役の秘書が抱える業務の現実を正確に理解し、秘書業務への偏見を払拭するために、より多くの人たちと連携していく予定です。
秘書業務の本質
「秘書の仕事に正解はない」という考え方が私たちの根底にはあります。秘書は毎日多くの迷いや悩みを抱えながら仕事をしています。そうした中で、私たちHisholio®は秘書たちが自信を持ち、上司の業務をサポートし、組織の力を高めていけるよう全力で支援します。
まとめ
秘書は守秘義務が強く、外部には伝えにくい苦労を抱えています。それだからこそ、今回のアンケートを通じて得られた秘書たちのリアルな声を、世の中に広めることが重要だと感じています。私たちは、今後もこの活動を続け、秘書業務がより理解される社会を目指していきます。
情報提供元:Hisholio®(ヒショリオ)
会社情報
- 会社名
-
青山花壇株式会社
- 住所
- 東京都港区南青山3-1-36F
- 電話番号
-
03-6450-4022