太陽光発電の新たな選択肢 - リパワリング専用ペラペラ太陽光
今、太陽光発電の分野で新たな挑戦が始まります。株式会社ティーエスピー(広島市南区)が、2026年1月13日に予約受付を開始する「リパワリング専用ペラペラ太陽光」です。この製品は、既存の太陽光パネルの上に重ねて設置できるという新機能を持っており、発電効率を大幅に向上させることが期待されています。今回は、リパワリング専用ペラペラ太陽光の特徴や背景、そしてその市場での重要性について詳しく見ていきましょう。
背景にある問題
太陽光発電は、2012年から急速に普及し、住宅や企業、さらには自治体に至るまで広く導入されてきました。しかし、10年以上が経過した現在、多くの設備で壊れた旧型パネルがそのまま放置されるケースが増えています。この原因は「同型番が市場に存在しない」というリパワリング問題です。特に2012年から2016年にかけての大量導入期に設置された設備が今、改修需要のピークを迎えています。
現場では、1枚の故障が全体の発電効率に影響を及ぼし、場合によっては発電量の損失につながっています。また、全てのパネルを交換するには莫大な工事費用がかかり、現実的ではないとされています。これらの問題を解決するために開発されたのが、リパワリング専用ペラペラ太陽光です。
製品の特長
1. 独自の重ね貼り施工
この製品は、厚さ2〜3mmの軽量構造を持ち、既存パネルの上に直接重ねることが可能です。これにより、従来のようなパネル撤去や架台の作り直しが不要で、工期間も大幅に短縮されます。さらに、廃棄コストも削減できるため、経済的な負担を軽減することが期待されています。
2. 発電効率の大幅向上
リパワリング専用ペラペラ太陽光は、N型TOPCon素材を採用し、最大発電効率を23.5%にまで引き上げています。従来の旧型パネル(約13%)と比べて、約80%もの発電効率アップが実現。また、この新技術を利用することで売電損失を最小限に抑えつつ、収益改善を図ることができます。
3. FIT法対応の設計
新製品は、FIT法による「±3%ルール」にも対応しており、発電設備の出力を制限内に保つことができます。これにより、旧設備と同じ制約下でも発電能力が向上するのです。
製品概要
- - 名称: リパワリング専用ペラペラ太陽光
- - 最大変換効率: 23.5%(N型単結晶シリコン)
- - 出力: 286W
- - サイズ: 162×970×2.7mm
- - 重量: 2.7kg/㎡(全重4.24kg)
- - 保証: 製品保証15年、出力保証30年(薄型パネルとして世界最高峰)
- - 施工保証: 20年(当社グループの施工の場合)
今後の展望
株式会社ティーエスピーは、リパワリング市場への本格的な進出を図り、既存太陽光設備の価値を最大化する取り組みを進めています。本製品の導入シミュレーションや現場調査も法人向けに提供が可能です。また、この新製品を展開する代理店も募集中です。
最後に、リパワリング専用ペラペラ太陽光についての詳細な情報や代理店応募については、株式会社ティーエスピーのウェブサイト(
こちら)をご覧ください。