地域密着型ワイン
2025-07-01 20:19:52

地域と共に成長するプロバレーボールチームが生む新たなワインの物語

地域と共に成長するプロバレーボールチームが生む新たなワインの物語



PFUブルーキャッツ石川かほくは、地域密着型のプロバレーボールチームとして、新たな挑戦を行っています。その一環として、地元特産品を活用したワイン造りに取り組んでおり、2025年には特に注目される「KAHOKU BLUE」が誕生します。このワインは、地域の農業組合や生産者との連携を通じて生まれ、地域活性化と文化の発展にも寄与するものです。

2025年7月1日、このプロジェクトの一環として、選手たちが「高松ぶどう生産組合」のぶどう畑で摘房作業を体験しました。摘房とは、収穫前に生育が遅れているぶどうの房を切り落とす作業で、ぶどうの甘味や旨みを集中させる重要な工程です。選手たちは、自ら手を使って丁寧に摘まれたぶどうを実際に触れることで、農業への理解を深める機会となりました。

PFUブルーキャッツの選手である大熊紀妙選手は、「摘んだ高松ぶどうはどれも甘く、完成したワインを販売する日が待ち遠しい」とコメントしています。彼の期待が感じられるこのプロジェクトは、地域の特産品を活用することで地域に愛されるワインを作り出すだけでなく、選手たちにとっても特別な体験が得られる貴重な機会です。

KAHOKU BLUEのブランドコンセプト



新たに生まれるワイン「KAHOKU BLUE」は、以下のコンセプトに基づいて製造されます。

1. SDGs:地域と共に生まれる一杯
地域特産の高松ぶどうを活用し、アップサイクルの取り組み。

2. シビックプライド&コミュニケーション
地元への誇りを全国に広めるためのワインとしての役割。

3. 事業承継の解決
農業の魅力を次世代へ繋ぎ、地域経済の発展を促す。

4. 復興支援
令和6年能登半島地震の復興支援として、収益の一部が義援金として寄付されます。

地域との共生が生む新しい価値



ワインの製造は、奥能登の「株式会社ハイディワイナリー」に依頼されており、1600本の製造を予定しています。11月下旬には完成を迎え、ブルーキャッツのホームゲームなどで販売される予定です。この活動は、地域のつながりや新たなビジネスを生み出し、また、選手たちが農業に関心を持つきっかけともなっています。

選手たちや地元の生産者との協力によって生まれるワインが、地域社会の活性化に寄与し、さらにスポーツを通じたコミュニケーションの役割を担っていることも大きな意義です。

地域と共に歩むこれから



大熊選手は、「私たちの活動がかほく市に良い影響を与えられることを願っています」と話します。このワインが誕生する背景には、多くの人々の協力と地域への愛が注がれています。 PFUブルーキャッツ石川かほくは、これからも地域密着の活動を通じて、ファンや地域住民に喜んでもらえるプロジェクトを展開していくことでしょう。


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会社情報

会社名
PFUライフエージェンシー株式会社
住所
石川県かほく市宇野気ヌ98-2
電話番号
070-3968-6191

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