至福のお座敷体験
2023-04-14 14:30:02
東京発!伝統芸能とお座敷文化を体験できる「津の守」がオープン
東京発のお座敷文化、「津の守」の誕生
2023年4月22日、伝統的なお座敷文化を発信する新たなスポット、「津の守」が新宿区四谷荒木町にオープンしました。このプロジェクトは、2022年8月に実施したクラウドファンディングを通じて、1,200万円以上の支援を受けることができ、待望の開業を迎えることができました。
芸者衆とのコラボレーション
「津の守」では、開業直前の2023年4月20日にメディア向けの発表イベントを行い、さらに4月26日には地元の商店街やパートナー企業を招待したイベントを開催予定です。当日は、実際の「お座敷メニュー」を体験することができ、浅草の芸者衆の特別なパフォーマンスも予定されています。これにより、開業初日から17日間にわたって、多彩な公演が行われることで、伝統文化に触れる貴重な機会が提供されます。
多彩な公演内容
「津の守」では、芸者のお座敷をはじめ、邦楽囃子や落語、文楽など、様々な伝統芸能の公演が予定されています。また、東京での唯一のチケット制のお座敷体験を通じて、開催されるイベントには第一線で活躍する芸者衆が招聘され、多くの方々に素晴らしい体験を提供します。特に、伝統文化を体験できるこの場所は、国内外から訪れる観光客にも大きな魅力となることでしょう。
お座敷文化の重要性
「津の守」の開業には、現在も活動場所が減少している芸者衆や伝統芸能の演者たちのための場を提供する使命があります。特にコロナ禍の影響を受けた業界の復興を目指し、芸者と共に伝統文化を支えていく姿勢が重要視されています。お座敷の魅力を広め、特に40代以上の働く女性や観光客に向けた新たな趣味や体験の場を提供することで、持続可能な文化の発展に寄与することが期待されています。
塩見文枝の想い
「津の守」を主宰する塩見文枝(元赤坂芸者ふみ香)さんは、東京赤坂で芸者としての修行を重ねてきた経験を持つ方です。文化とエンターテインメントの融合を目指し、「日本を知る、江戸に遊ぶ」をテーマとした数々のイベントを主催してきました。彼女は、文化衰退を願うのではなく、楽しさを共有することを重視しています。また、彼女自身が経験した困難な時代を乗り越えながらもっと多くの方にお座敷文化を楽しんでもらいたいと強く願っています。
おわりに
「津の守」は、芸者衆や伝統芸能の演者にとっての重要な活動の場であり、訪れる人々にとっても新たな体験を提供する場所です。この新しいお座敷文化の発信地である「津の守」で、ぜひ一度、お座敷の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
しおみインフォメーション
- 住所
- 東京都新宿区荒木町3フォレストビル
- 電話番号
-
090-3497-7588