バス好き必見!「バスマガジンVol.130」の魅力
本日、バス愛好者にはたまらない情報が満載の「バスマガジンVol.130」が発売されました。創刊20周年を迎えたこの雑誌は、バスに関する様々な情報を提供し、ますますのパワーアップを遂げています。特に今号の目玉は「バス会社潜入レポート」で、西武バスグループに焦点を当てています。
西武バスグループの魅力
西武バスグループは、東京都の北西部から埼玉県の南部にかけて広がる路線を展開しており、西武観光バスが秩父地区や軽井沢地区に路線を持っています。また、両社の高速バス路線は、新潟、上田・軽井沢、河口湖、鳥羽、南紀勝浦、南紀白浜などへの運行を行っています。このように広範なネットワークを持つ西武バスは、首都圏の民間バス業者の中でも早期に高速バスを開業した老舗です。
「三角バス」の保存
特筆すべきは、1966年製造のいすゞBF30という名の「三角バス」の保存です。このユニークな存在は、バスファンの間で注目されています。懐かしさを感じさせるデザインと、その歴史的背景は、バスに対する愛情をより一層深めることでしょう。
バス関連の最新情報
今号では、バス運行事業者向けに、バスカーナビや行程表クラウドを提供している「ナビタイムジャパン」についても取り上げています。テクノロジーの進化によって、バス運行がどのように変わっているのかを知ることができます。この情報は、バス運行に関心がある人々にとって非常に参考になる内容です。
オノエンスターEVの新モデル
さらに、バス作りの新勢力として登場したオノエンスターEVの最新モデル「オノエンスター・セントロ」を紹介。クラシカルなデザインを持つこのボンネットバスは、アメリカンスクールバスのようなフォルムが特徴で、多くの人々の目を引くことでしょう。これにより、バスの魅力が新たな形で表現されたと言えます。
往年のバスの進化
バスと言えば、どうしても近代的なイメージが強いですが、全長9m、全幅2.3mのいわゆる中型バスが路線バスとして活躍し始めたのは1970年代半ばからで、このような歴史を知ることで、私たちの身近にあるバスの進化を感じることができます。
東武バスの事例
さて、東武バスについても触れざるを得ません。北関東に広大な路線網を持つこの事業者は、1990年代の規模縮小を経て、東京近郊を中心に事業をシフトしています。このような地域に根ざした事業の変化についても、関東地方の事業者や西日本の移籍例を通じて紹介されています。
出張バスマガWEB
今回の「出張バスマガWEB」では、青森県を走るJR津軽線が特集されています。長期間にわたる不通の影響で、バスなどによる振替輸送が行われる例が増えてきているため、今後の変化にも注目が集まります。
商品情報
「バスマガジンVol.130」は9月19日発売、A4判の112ページで、定価1760円(税込)で販売されています。また、電子版も配信中とのことです。バスファンは必見の特集がふんだんに詰まったこの雑誌、是非手に取ってみてはいかがでしょうか。