チョコレート価格高騰と映画『バレンタイン一揆』
最近、カカオショックによってチョコレートの価格が急騰しています。このような状況において、認定NPO法人ACEは、カカオ生産地での児童労働という厳しい現実に向き合う日本の若者たちの姿を描いたドキュメンタリー映画『バレンタイン一揆』の自主上映を全国で募集しています。
この映画は、ガーナのカカオ農園で実際に児童労働に従事する子どもたちの姿や、その状況を変えようと奮闘する日本の普通の女の子たちの物語です。子どもたちが学校に通うこともできず、農作業を強いられている現実を知ってもらうため、この映画の自主上映が行われます。
自主上映の概要と目的
映画『バレンタイン一揆』は、全国での自主上映実施を呼びかけています。すでに2026年の2月には東京、神奈川、岩手での公開が決定しており、全国各地での上映も進んでいます。現時点ですでに北海道から九州まで12件の上映が予定されています。
カカオの生産地での児童労働問題は深刻で、カカオの約7割を輸入するガーナでは約77万人もの子どもが児童労働に従事しています。これらの子どもたちは貧困に苦しみながら、カカオの収穫や運搬などの労働を強いられています。このような背景を語ることで、視聴者に強いメッセージを伝えられると、映画の制作側は考えています。
バレンタインデーに合わせてチョコレートを購入する人が多くなる時期に、彼らの状況を知ることで意識を変えてほしいと願っています。
#キフチョコキャンペーンの実施
また、消費者がこの問題に参加しやすいように、新たに「#キフチョコ」というキャンペーンが立ち上げられました。このキャンペーンは、対象商品を購入することで、売上の一部が児童労働から子どもたちを守るACEの活動に寄付される仕組みです。
キャンペーンは、森永製菓や有楽製菓など、さまざまな企業が参加しており、購入者はその影響力を通じて社会貢献ができます。
映画『バレンタイン一揆』の詳細
映画『バレンタイン一揆』は、2012年に製作され、すでに450回以上も自主上映が行われてきたロングセラーです。女の子たちの奮闘を描いたこの映画は、視聴者に感動と共感を呼び起こす作品です。
2026年の上映に向けた詳細は、公式サイトで確認することができます。特に市民上映を希望する方は、cinemoサイトから申し込むことで、割引料金での上映が可能です。
参加方法
上映会を開催したい方は、市民上映サイト「cinemo」から申し込むことができます。受付期間もあるため、早めの申し込みをお勧めします。また、ACEスタッフによる講演も申し込み可能です。
参加を通じて、児童労働についての理解を深めることができる貴重なチャンスです。ぜひ、この機会に観覧をご検討ください。
認定NPO法人ACEとは
ACEは、子どもの権利保護や児童労働の撤廃を目指すNGOであり、ガーナで危険な労働から子どもたちを守る活動を行っています。これまで政府や企業への提言も行いながら、広く問題提起を行っています。
2023年に、国際NGOとして初めてSDGs推進本部長賞を受賞したことでも注目されています。
お問い合わせ情報
本件に関する詳細問い合わせや、映画の自主上映に関する申し込みは、ACEまでお気軽にどうぞ。電話、メール、ウェブサイトを通じてのお問い合わせをお待ちしております。