MUFG Startup Summit 2025に前川寛洋氏が登壇、デット戦略を語る

MUFG Startup Summit 2025に見るスタートアップの未来

2025年12月16日、東京のTAKANAWA GATEWAY Convention Centerにて、「MUFG Startup Summit 2025」が開催されます。このイベントは、スタートアップの成長を促進するためのオフラインのビジネスイベントであり、革新的なアイデアや経営ノウハウを提供し、新たなビジネス機会の創出を目指しています。
本日は、このイベントに登壇するFunds Startups株式会社の代表取締役、前川寛洋氏についてご紹介します。

前川寛洋氏の登壇内容

前川氏は、12月16日13:30からのセッション「オピニオンリーダーが紡ぐ〜ディープテックスタートアップの成長ストーリー〜」に登場し、ディープテック企業がいかにして資金調達を行うのか、その戦略の核心に迫ります。
彼の講演では、「京都フュージョニアリング」が実際に行った大型資金調達の事例をもとに、スタートアップが成長するために必要な資金調達の方法や、エクイティ、助成金、デットのバランスをどう取るべきかを徹底解説。

ディープテックの重要性と資金調達戦略

ディープテックとは、科学技術に基づいた革新的なスタートアップを指します。この分野の企業は、特に開発に多くの資金を要するため、適切な資金調達戦略を持つことが不可欠です。前川氏は、自身の経験を基に、スタートアップがなぜ資金調達を多様化すべきか、その理由を深く掘り下げていく予定です。
企業が成長するためには、資金調達の手段にも幅が必要です。特に、ディープテック企業はその技術の特性から、伝統的なエクイティによる資金調達だけでなく、デットや助成金を組み合わせた戦略が有効です。

前川氏のプロフィール

前川氏は、株式会社エンリッションにてHRスタートアップの経営企画を担当後、2020年にFundsに入社。取締役CFOを務め、その後2023年にFunds Startupsを設立しました。これまでに54億円の資金調達をリードし、今や約40億円のベンチャーデットファンドを運営しています。
また、スタートアップファイナンスおよびベンチャーデットに関する専門家として、さまざまな議らいでも活躍しています。

Funds Startupsのミッション

Funds Startupsは「社会的インパクトを創出するスタートアップが、最も理想的な成長を遂げられる仕組みを開発する」というミッションを掲げ、2023年に設立されました。今後は、スタートアップの資金調達手段の多様化を図り、金融機関へのベンチャーデットに関する支援も行っていく予定です。

「MUFG Startup Summit 2025」は、スタートアップの未来を考える貴重な機会です。前川氏のセッションを通じて、ディープテック業界の最新の資金調達戦略を学べる絶好のチャンスをお見逃しなく。